FMアップル「中村信仁でナイト」は、晤郎さんの面影でいっぱいだった事~その3

その2より続き

☆ラジオ放送局の環境とマイク感度

FMアップルのスタジオは少々狭く、番組中に掛かっている曲をスタジオ内に流すとハウリングを起こすという。
なので中村さんが話している時はスタジオ内に音楽は流れない。

そこがまず晤郎ショーとの違いで、その切り替えも喋り手の中村さんが調整。
全国各地からメールが届く中村信仁でナイト。
いつものリスナーさんのお名前もちらほら。

驚いたのは、放送ブースに周囲の物音が結構入ってくること。
まず放送ブースがあります。
そこのガラス張りの壁の向こうに、待合室みたいな部屋があります。
その待合室と事務室みたいな部屋をつなぐ廊下があります。
廊下を通らなくても、待合室と事務室をつなぐ通路も、放送ブースの脇を通っています。
そして放送ブースには扉が二つ。
一つは、事務室につながる扉。
もう一つは、待合室につながる扉。
FMアップルの外観
その待合室への扉が、時々開けっ放しになっていて、時折、割合大きな物音が聞こえてくるんです。
一回は、待合室から事務室へ行こうとしたどなたかが、ゴミ箱かなんかにつまづいてゴンガラガン。
ヒヤッとしましたが、普通に放送は進行していきます。
どうもその音を拾っていない様子。
日高晤郎ショーより、マイク感度を落としての発信なんだなと分かったときは、ホッとするやら感心するやら。
音は生き物です。

と、突然放送中の中村さんから話しかけらた。
マイク感度落とした2m前のマイクに、私はどのボリュームでどのトーンでどんなテンポで話せばいいの?と一瞬躊躇。
突然話すって、中村さんのリズムを壊しそうで怖いものですね。

その4に続く

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