「日高晤郎ショー 最後の日」4時台Part11
【晤郎さん】
北見のYさんは45歳。
「いつも楽しく拝聴してます。私は両親の介護しながら拝聴。
まぁ介護は10年ほどしてるけど、辛い事、苦しい事あります。
でもね、晤郎ショー聴くと、頑張ろうと思えるんです。晤郎ショーは私にとってビタミン。いつも助けて頂いてる。その感謝の気持ちでいっぱいです。
介護をしていると、外出もままならない。息の詰まるときもあります。
晤郎さんの声が安らぎ。これからも晤郎ショーを聴きながら、介護を頑張ります。」
【晤郎さん】
Yさんね、、、お母さんの症状が書いてある。
俺は今、読みませんでした。
歳をとると、こういう症状の人、多いです。
だけど。
フッと普通に戻ったときに、「あれ?っていう気持ちでラジオを聴いたら、私の事だ。」
Yさん。、、、お父さんもお母さんもそういう時、ショックだよ。
いいかい?
ラジオに私の父がいま母が、こんな状態です。
一切書かなくていい!!
しんどい思いが伝われば、しんどい中身は、俺は知らなくていい。
それを俺が少しずつ解ってき始めたから。
全部を書く必要はない!
、、、大丈夫。
だけど、お父さんお母さんに襲い掛かってくるであろうことは、やがて貴女にも来るかもしれない。
分からない状態でフッと醒めた時に、貴女の子供さんが「介護は辛い」って一言で、どんな気持ちになるだろう。
ここは耐えよう。
それは、過酷で冷淡な言い方だけど、貴女の運命。
それも一つある。