日高晤郎ショー 東日本大震災報道9:43
< 日高晤郎ショー 東日本大震災報道9:41より続く。
☆3.12AM9:43
【晤郎さん】
午前9時の電話で、小樽の漁師さんナリタさんに伺ったら。
「今日の小樽は風が強いんですけどね、でも比較的いつもと変わらない状況で、昨日は潮位が30cmになって、浜に待機してたんです。
今日は潮位も穏やかで、大丈夫ですよ。」
え?
作業はでも、お休みなすってるんでしょうね、当然のことながら、こういうのってのはね。
この、釧路から、高台に居るから大丈夫だっていうタカノさんがスタジオにお見えになってる。
ちょっと釧路の様子も聞いてみましょう。
と言ったって、そんな様子が伺えるほど、多分、釧路に長く居たんじゃなくて、こちらへ向かわれたと思うんですけど、タカノさん、おはとようございます。(おはようございます)
ようこそお越しくださいました。(ありがとうございます)
で、その、揺れの時には自宅に?
【タカノさん】
いえ、もう札幌に居ました。
【晤郎さん】
あ、もうそうなのか!(スタジオ内、かすかに笑い)
じゃもう聞くことはありませんどうもありがとうございました。(スタジオ笑い)
いや、でも札幌、ホテルでしょ?
【タカノさん】
いえ、あの、地下街に居ましたので。
【晤郎さん】
え?
地下街ってどうなるんですか?
今日は実はあの~地下街も開通なんだけれども、これも中止になりましたがねぇ。
(この日は、札幌駅~大通り間の地下通路「チ・カ・ホ」の開通式が行われる予定でした。
この放送時、私たち親子は、その地下歩行空間を歩いていました。
異様な静けさが支配していました。)
【タカノさん】
やっぱ、ゆらあっとこう、あ、なんか揺れてるかなぁという、、、
【晤郎さん】
地下街はそうですか、そんな状態ですか。上へ揺れが抜けるんじゃなくて、じわぁっとこう、横揺れの状態。
(そうです、はい)
いや、でも、地下はまた地下の揺れってのもおっかないですねぇ。
(気が付かなかったですから)
それで、釧路の方はご連絡はなさってるんですか?
(全然つかないです)
あ、つかない。
電話は?
(全然つかないです)
そうか、、、みんな、、、やっぱりその連絡しなきゃならないとこって、何軒もおありでしょうに。
(ええ、、でもしょうがないです、通じないですから)
ま、、、確かに。(スタジオ内のお客さんの控えめな笑い声)
そりゃ、ここに居てもしょうがないでしょ?
(ああ、、そうですね)(スタジオのお客さんの笑い声)
でもまぁ、ここから出たら行くとこ無いですもんね?
(、、、そうですね、ええ。)
じゃあどうぞごゆっくり(タカノさんとお客さんの笑い声)
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