日高晤郎ショー 東日本大震災報道10:45

< 日高晤郎ショー 東日本大震災報道10:42より続く。

☆3.12AM10:45

【晤郎さん】

ところで、北海道からメッセージを録音することはできないんです。
北海道からメッセージを録音することはできないって言う。
ま、こういう事になっておりますが、しかし災害用伝言ダイヤルというのがあります。
こういうモノをご利用ください。

もう一度電話番号と、それからFAX、メールとご紹介しておこう。

【とついさん】
はい。
地震の影響によるあなたの周辺の情報をお寄せください。
電話番号は、札幌011-202の7111番です。
FAX番号は、札幌011-202の7290番です。
メールアドレスは、アルファベット小文字で、goro@stv.jpです。
【晤郎さん】
はい。
まずは電話、もしつながったらご利用ください。
一番簡略でしょうから。

ただここもひょっとしたら、あなたがいらっしゃる場所から言って繋がりにくいってことがひょっとして有るかもしれませんが、今、私が東京やらどこやらと連絡とってみたら、やっぱメールが一番確実にどうやら届いているって。

イトウさん(※スタジオ常連さん)は電話だったの?
え?
あ、メールは行かなかった!
だからそうすると言えないんだこれ。
困ったねぇ。

北海道電力からの情報です。
9時現在ですが、道内でおよそ四百戸が停電。
現在判明している主な停電地域は、浜中町百八十戸、様似町百二十戸、根室市九十戸、釧路市ニ十戸、函館市六戸と、これ順次復旧作業を行っております。
徐々に減っているような気はしますけれども、停電の所は本当にご不安でいらっしゃいますでしょう。
それから、点いている所も連絡って言う事になると、これがまた、充電ができないために携帯が繋がらないとか言う事もあるし、今回色んなことを考えなきゃなんない、色んなことをこれ、学んでいる途中ですね我々は分からない事を。
全て学んでる途中。
うん。

こんな通信網が物凄く豊かにできていて、今凄い時代でな、時代だねって、時代だにゃってどこの言葉だい(わかりません)バカ野郎。
うん、分かりませんって(笑)
そりゃそうだな。
【とついさん】
でもそうです、信じてましたからね。
【晤郎さん】
何を?
【とついさん】
その通信網については。
【晤郎さん】
うん。
あのね、信じてたっていう実感もあまり無くてさ。
凄い事になってるなっていう実感がね、実は信頼だったんだけど、この信頼は実は、持つべき信頼では無かったね。
つまりとっても軟弱な、凄い事なんだよ。
でしょ?
で、海底のそのケーブルが損傷とか言うのは、想定外でしょ。
当然、会社も想定外だと思うんだよ。
だから想定内って言うのは、どこまでの想定を言うかだね。
つまり人間が何かを開発して行くときに、その人の想像力はどこまで行ってるかっていう問題でしょ。
だから凄い事をね、この災害ってぇのは。

で、不幸なことに、物凄く多くの事を学ぶんだ。
例えばスポーツ選手だったら敗戦で学べるんですよ。

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