日高晤郎ショー東日本大震災報道・12：43

☆3.12PM0：43

【ムラセ町長】
え～2時ちょうど50分でしたけれども。
え～そんなに大きな揺れは無く、ですね。
え～この程度かな？と思ってたそれが、ず~っと続くんですね。
こんな揺れ方は初めてですね。
【晤郎さん】
長い？
【ムラセ町長】
はい。
長かったですね。ま、実質的な時間は2分とか3分でしょうけども
【晤郎さん】
町長はその時には、（はい、役所に居ました。）
役所の何階ですか？（え～と、2階ですね。）
役所は何階建てですか？（あ、3階建てですはい。）
あ、じゃあその～揺れは直接と言うか、上へ逃す建物の構造じゃ無い、と、揺れは正味ですね？（そうなんですね、はい。）
私はその時間に、ホテルに居たんですよ。（あ～なるほどはい。）
で～ホテルの十数階っていう事になると、上に逃す構造だから揺れがえら～く長くて。
ずーっと船酔いのような状況になって。（ああはい）
ところがその地べたでそれを感じた札幌の人に伺うと、同じように船酔い状態だったって。
だから、揺れが上に逃すんじゃなくて揺れがほとんど同じだったみたいですねぇ。
【ムラセ町長】
何かそんな感じです、はい。

【晤郎さん】
それは町長、その、、広尾町にお生まれになってお住まいになって、余り経験の無い？
【ムラセ町長】
もう、ええ、広尾町に住んでもう40年以上経つんですけども、ええ初めての揺れでしたねこの経験は。はい。
【晤郎さん】
で、周りの方の反応はどうでした？
もう、すわ危ないでいきなり行動に移ったんですか？
【ムラセ町長】
いや、そうですね、すぐあの～あれです、対策本部を立ち上げてですね。（はい）
え、1回目の揺れの後にすぐ、今度2回目の揺れが来たんですけれども、その揺れは結構、あの、揺れました。
あの、ゆっくりの揺れじゃなくてですね、急にガタガタっと来るような
【晤郎さん】
むしろ余震よりも本震に近いような。
【ムラセ町長】
ああそんな感じですそんな感じです。はい。はい。
【晤郎さん】
これがほんとの地震だなってって言う感じが、2回目だったんですね？
【ムラセ町長】
そうですね。
2回目がいつものようなの揺れ方でした。

【晤郎さん】
あの、周りでどうですか？
家屋の倒壊とか。
あるいは壁が落ちましたとか。
怪我人が出ましたって言うのは。
【ムラセ町長】
ええお陰様で人的な被害と言うのはですね、1件も報告無くて。
【晤郎さん】
あ、それはよろしゅう御座いました。
【ムラセ町長】
はい、あと、建物の崩壊とかですね、そういうのも無くて。
え～津波の被害ですね、やっぱり。
【晤郎さん】
津波はどんなふうに、情報は？
どっから得られるんでしょ？
まずテレビですか？

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