日高晤郎ショー東日本大震災報道・12：45

☆3.12PM0：45

【ムラセ町長】
まずはテレビとですね、それからあの～、検潮所って言うのが有るんですが、そこで波の高さが測れるようになってまして、はい。
それと～後、え～報道で。
【晤郎さん】
で、それを知って、もうすぐさま町民の方にその情報は、すぐさま伝えました？
【ムラセ町長】
そうですね、あの～避難勧告、う～。
警報が出ると同時にですね、避難勧告を発令いたしましたので、え～すぐあの～町内の放送でですね、え～町民の方に呼び掛けて、避難をするようにと言う形を取りましたので、はい。
で、そのあとですね、随時あの～え～現場の状況など防災無線の放送があるもんですから、え～それで放送してですね、え～絶対港には行かないようにと、こう呼びかけをしております。
【晤郎さん】
この、港に行かれた方はいらっしゃいませんでしたか？
【ムラセ町長】
はい。
あの～やっぱりその～、他の東北の被害がですね。
皆さん目の当たりに見てるもんですから。（そうですね）
いつもでしたらですね、すぐ船に乗ったりですね、ええ～行ってしまうんですけれども。
え～船はやっぱりすぐ沖の方に出したんですけれども、その後ですね、自分の家を見に行ったとか、そういう事は一切無かったですね。

【晤郎さん】
そういう意味では映像で分かり易い報道ってぇのは（そうですね！）やはりテレビの特色でしたね。
あれを見て無かったら、さほど怖いもんじゃ無く、むしろ好奇心がね、頭をもたげたってぇのは有りますわね。
じゃあ、避難勧告に対しては、それに対して皆さんきわめて素直に、迅速に。
【ムラセ町長】
そうですね。
あの～冷静に対応していただいて、きちっとえ～指示を守ってもらってます。
【晤郎さん】
で、町長。
その避難場所なんですが。
かねてより一応、「事、有ったらここ」って決められた場所ですか？
【ムラセ町長】
そうですね。
ええ、前もってあの決めてありますので。
【晤郎さん】
その決めてある場所ってぇのは、津波想定して決めて有るんですよね、海の傍だから。
【ムラセ町長】
そうですね、ええ。前もって。はい、そうです。
【晤郎さん】
そうするとその電源とかそういったものは確実ですか？
停電とかそういうものは無かった？
【ムラセ町長】
ええ、停電は有りませんでした。
【晤郎さん】
あるいは、有っても大丈夫なようになっていますか？