日高晤郎ショー東日本大震災報道・12：49

☆3.12PM0：49

【晤郎さん】
被害の主なものは何ですか？
【ムラセ町長】
え～とま、人的には無かったんですけれども、漁船がですね、え～と、岸壁に停留してた漁船は、あ～漁師の人が行って直接沖合に出したんですけれども。
え～漁のしてない船はですね、一回船揚げ場に上げて、修理だとか点検をする船がですね、え～50隻ぐらい上げてあったんですね。
それが津波でですね、半分、確かな数字は分かりませんけれども、半分以上はですね、沖に流されたというのは大きな被害です。
【晤郎さん】
これは普通、町長、戻らないもんですか？
何か波の加減や、あるいは捜索して見つからないもんですか？

【ムラセ町長】
いえ、あの～、ま、幸いですね、沈まないで浮かんでるもんですから。
【晤郎さん】
あ、それはもう確認できてるんですか？
【ムラセ町長】
ええ、確認できてます。
【晤郎さん】
早いな！
なんか町長、あの～なすってる事が非常に迅速に。
【ムラセ町長】
いえ。
あの、ま、漁民の方がですね、ま、それもきちっと対応してですね、え～自分で逃げた船がですね、え～他に船が浮いてるもんですからそれを捕まえて、え～一緒にこうつないでるという今、現場ではそんな状況なんですね。

【晤郎さん】
ただややじゃあ危ない橋を渡られたんですね、だって津波のその警報が無くなったわけじゃ無いのに。

【ムラセ町長】
そうなんです。
そうなんです。
【晤郎さん】
今後気を付けなければいけませんね。
【ムラセ町長】
そうです、そうです、そうです。はい。
で、長丁場になってますから、いつもでしたら2時間3時間で解除になったりして戻れるんですけども、もう一昼夜以上戻ってませんので、真っ先に飛び乗って沖に出てますから、食料とかですねえ～水ですとか、え～持病持ってる方がきついだとかですね、それが届けれないんですね。

【晤郎さん】
え？
今、どういうふうになってます、じゃあ？
しばらく待ってくださいの状態ですか？

【ムラセ町長】
え～ま、そういう問題もあったもんですから、え～なんとか船をですね一艘。
危険な状態は変わらないんですけれども、お～漁船を一隻仕立ててですね、食料を配達するですとかですね、え～そんな形を今、海上保安庁だとか色んな所の打ち合わせをさせていただきながら、そんな今、手配もしてる所です。

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