五木ひろしさん 紅白辞退

☆NHKの敬意を問う

五木ひろしさんの紅白出場辞退というニュースが昨日流れた。
「昨年の紅白で歴代最長記録となる連続出場五十回を区切りとして、今年から紅白には出場しない。」
そうコンサート会場でお客さんに報告されたそうだ。
(昨日17日、大阪市の新歌舞伎座にて)

昨日は私が見た限りのあちこちのニュースでは、五木さんがご自分の判断でそう決意されたというものばかりだった。
私は少し引っかかるものが有るので、すぐには記事にせず静観。

何故なら、昨年の出場を区切りとするなら、何故その時の発表ではなく今?と言う思いがあったから。

すると今日、こういうニュースが出てきた。

「発表の数日前NHKより五木さんサイドに、今年の紅白出場が無い事を正式に通達。」
それを受けて五木さんは「落選」や「辞退」の文言を使わずに不出場宣言を行ったとの事らしい。

お別れの歌の出場も無く、ましてやセレモニーも無く、こういう形で長年の功労者を切るNHKに、歌人に対する敬意は感じることが出来ない。
「出場が無い」だなんて、、、。
NHK!せめて区切りのステージをご用意いたしますのでとか、敬意を示せんのか戯け!!とか思ってしまう。

たかが紅白。
そう思う方も多いと思う。
いや待てよ、、、今ではもうたかが紅白に堕ちてしまったのだろうか。
単なる惰性の歌謡ショーに堕したのだろうか。

晩年、演歌の火を未来に伝えたいと尽力された日高晤郎さんの横顔。
それまでにも堕ちていく紅白を嘆いておられた。
紅白の凋落が加速したのか、そう感じさせる五木さんへの今回のNHKの姿勢。
あのニュースが真実であるならば、そしてこのまま歌人への敬意が見られないならば、年末の紅白はもう只のバカ騒ぎに変容していくのだろう。

なんだかNHKの五木さんに対する姿勢が報道通りならは、五木さんに惚れこんでいた晤郎さんまで馬鹿にされたようで、私は一層不愉快で仕方ない。
(NHKの古谷敏郎アナウンサーは応援してます、それとこれとは話が別です!)
五木ひろしさん 日高晤郎ショー STVラジオ第一スタジオ
もう紅白は見なくていいかな、今年はテレビ東京だな。
金滴に合う番組だからね年末のね。
お酒はぬるめの燗がいい。
肴はあぶった蛸でいいっと!🍶🐙

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