寶扇堂久阿彌
☆日舞扇の老舗
先日せき社長から頂いたのは京扇子。
絵柄は大小霰で、江戸っ子気質。
まるで話芸人日高晤郎さんそのものだと心に沁みわたって。
その大小霰を頂く前に、私は一枚の古い扇子を購入していた。
こちらは扇骨が太く、江戸扇子。
作は寶扇堂久阿彌。
江戸時代から続く、日舞用の扇の老舗中の老舗。
一気に扇子二枚も持つ事に。
何かの符号なんだろうなぁと思う。
なんだか。魂を持っているような佇まい。
これもまた、日本文化。
そして、日高晤郎さんにつながる一枚。
なので、先日の晤郎さん扇も。
そしてこの寶扇堂久阿彌も。
拡げて扇ぐのではなく、持って結界を張る感じか。
う~ん。
やっぱり普段扇ぐ用に、やっす~い雑な扇も一枚買っておこうか。
心満たされている夜。