春風亭一之輔さん・著「まくらの森の満開の下」
☆サラリと読めるエッセイ集
一昨日、木村善幸さんご出演の映画のご紹介。
映画タイトルが、おしゃべりな写真館。
そして昨日が、東李苑さんの所属事務所移転のご紹介。
東さんのラジオ番組のタイトルが、おしゃべりシフォンケーキ。
とまぁ、おしゃべり続きなので三連続が縁起も良いだろうということで今日はこちら。
噺家さんの本。
先日独演会を聴きに行ったときに買った「まくらの森の満開の下」
一之輔さん。
これまで沢山のエッセイを出してらっしゃいますが、こちらは現時点での最新版。
covid-19(新型コロナ)禍での高座の激減や日常を、軽いタッチで描かれてあって、とても読みやすい。
早い人なら1時間かからないと思います。
ジックリ読み込む方でも、そうですね、、3時間もあれば読了できるかと思います。
但し、ところどころ、ぐいと引き込まれる味わい深いさです。
年間で900高座に上がると言われる引く手数多の超人気噺家さんの、視点と切り口の面白さ。
窓辺でお茶しながら気が向いたときに軽く読むのというイメージかな。
エッセイの一遍一遍は2ページほどですので、好きな所から自由に読むのも楽しいです。
話はまず「落語」についての物がまとめられて、以下、次の通り。
「時事」
「五輪とスポーツ」
「風物詩」
「芸能界」
「日常生活」
と、こう、全体で6章に分けて書かれております。
朝日新聞出版から出て、1591円プラス税。
あ、そうそう、この本。
独演会会場で販売されてる物には、お墨付きあり。
この写真の日付は、私が付け足しました。
勿論、ここに載せた写真にだけです。
あ~~今日もよくしゃべったしゃべった。
いや、ブログ書くのをしゃべるとは言わないかと思う土曜日の朝、札幌心地よい春気配の晴れ。