歌舞伎町にて
☆街の良し悪し
熊本市内から福岡空港行きの高速バス内で、これを書いてます。酔わないかな?💦
ここの街は良いねぇとか。あの街は酷いねぇとか。私達、良くしますよね、こんな会話。
「東京は生活し辛いとか、暮らしにくいとか、言わないでください。そこでキチンと毎日を過ごしてる人も居るんです。そこに思いを届かせると、悪い街だなんて言えるはずもないんです。思いを!届かせてください。」
かつて晤郎さん、こうおっしゃってました。
その言葉を思い出しながら歩いた夜の歌舞伎町。
☆歌舞伎町
人は確かに多い。ビルから猫やゴジラが生えてる。映画館下のリンガーハットの店員さんは天使だったし、ホテルの方も親切だった。
道を歩けば、若い女の子がどなたかのふくらはぎに全身で捕まってて泣いてるし、ふくらはぎに取り憑かれた方は、煙草ふかしながら嬉しそーにビルの5階あたりをみつめニヤついてるし。
なんだ。
面白いぞ歌舞伎町。ふくらはぎに捕まってあなたも泣いてみませんか?ってなもんだ。
風呂に入れば、背中全面にお見事な彫り物をしたシャチみたいな肉のびっしり詰まったスシザンマイな紳士がお二人入ってきた途端、スシザンマイコンビと私だけになって、黙々と湯船を3人で占領できるし。
どうです?あなたの心に風雲昇り龍ってな感じで。
☆歌舞伎町チャレンジ
昨夜は雨で、これから博多への夜行長距離缶詰窓側14時間バスに乗ろうという日の朝。
傘がまだ濡れてて困ってた。乾かさないと臭くなる。
だから。
快晴なれど雨傘をさして歩くことにした。どーだ、田舎者と笑わば笑えと。
しかしなぁ。つまらんぐらい風景に溶け込んで、誰も気にしてなかったなぁ私の晴天時雨傘天開。
ま、そうか。晴天時雨傘ぐらいじゃここでは目立たないのね。存外、私には合ってる街かもなんて思ったのです。
あ、福岡空港国内線下車だそうです。バス移動中だと、ブログの内容もこんなものですごめんなさいまし。