上野、不忍池にて

☆寄席通い

まだ東京に居ましてね。

連休だわ異常高温だわ息子が泊まりに来てよと言ってくれるだわなどと色んな要素が私を引き止めてるわけです。

いえね。一番大きな理由は、はい、表題にある通り、寄席通い。

5月6月、そして今。都合3ヶ月間東京に来てね、せっかくだものと六代目三遊亭圓生さん贔屓の私としては、現場を知りたかったんです。

先月先々月は、新宿末廣亭を堪能。今回は、もう2時間後に迫った鈴本演芸場(上野)の昼の部を初体験。それが終わって即移動開始して、もう夜の部が始まってる浅草演芸ホール(浅草)に。こちらももちろん初体験。

やはり味がありますね。たまらない。このブログをアップしたあと、鈴本演芸場が開くまでに、3通のとても大切なメールを書き送る予定。

☆不忍池

まだ鈴本演芸場が開くまでに時間あるでしょ。なのですぐ傍の、不忍池に行ってみました。

寄席しか頭になかったので驚きました。なんと一面の蓮の花

泥の中から咲くこの花。仏教では悟りを表すと言います。泥が俗世、つまり私たちが暮らす悩みや迷い、そして欲望にまみれたこの世。花は悟り、つまり清浄で凛とした魂。こういう意味合いを重ねてあるのだそうです。

お盆に飾る落雁にも、蓮の花をかたどったものがありますよね、どうにもあまり美味しくないお菓子ではありますが(わたしのかんそうです)

そうそう、仏像の下にある植物っぽい台。あれを蓮華座といいますが、この蓮華、これ、蓮なんですってね。こういうイメージを重ねる昔の人の感性って、尊敬します。

まだ少し書こうかな。

スター・ウォーズ。私の人生の中でも大切な映画ですが。あのエピソード1の登場人物。アミダラ姫。従者がパドメでしたよね。あ、知らない?スター・ウォーズに興味おありでない?観てください、国民の義務です。

アミダラ姫は、阿弥陀如来から来てるのだろうという話は有名で、阿弥陀如来がお座りになってる台座が、蓮華座、つまり蓮です。

アミダラ姫の従者のパドメ。これ実は映画後半で明かされるのですが、パドメはアミダラ本人。パドメというのはサンスクリット語で、蓮の花。

アミダラ姫の影武者が実は本人という設定が、名前に隠されているというのがニクイ。国民の義務ですまだの方は是非観てください。

あ、もう10:30。メールしなきゃという時間帯に来ましたので、本日この辺で。鈴本演芸場傍のコメダ珈琲のみそカツパン食べてこの酷暑の1日を乗り切るぞ、えいえいおー❗

ではでは、皆様佳い1日を🍀

それにしても、キレイでしょ。

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