胆振東部地震から丸五年

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☆ブラックアウトのさなか

今日で5年が経ちました。
晤郎さんが旅立たれてから5か月後の事。

前日が、北海道にとっては今世紀最大級と言われた「平成30年台風21号」通過による被害発生。
地震発生のほぼ24時間前の出来事でした。

私はその時、娘と道南大沼を旅している途中。
交通機関が遮断される中、共にこの時間を過ごしていました。
胆振東部地震

前日の台風は何とか影響を免れましたが、地震はダメでしたね。
電気が来ない。
そうです、あの全道ブラックアウトが発生しましたから。

☆ラジオの重要性

晤郎さんを失ったばかりのこの時です。
この旅は、晤郎さんを失った寂しさと辛さを癒すためのきっかけとして計画しました。
娘も大の晤郎さんファンでしたから。

その旅の途中に、これです。
私の脳裏に、日高晤郎ショーの東日本大震災報道が甦りました。
あの時、冷静な晤郎さんの放送に救われた一人でしたから。

食料品に人が集中しました。
多くは、観光客だったと思います。
胆振東部地震

無いものは仕方がないので、私は電池を多めに買いました。
台風が来ることは分かっていたので、ラジオを持ってきていたのです。
正しい情報がない事には、正しい行動ができないからです。

さいわい、電池が1週間分確保できましたので、情報を集めました。
そこで徐々に何が起こったのか、何が起こっているのか、これからどうなりそうなのかを知ることができたのです。

情報を得られない人は、混乱していました。
私のできる範囲で、私の得た情報を伝えたりしました。
情報の大切さ、これを実体験として体感した災害でしたね。
改めて、こういう時のラジオ、です。

それともう一つ。
こういう時にこそ、正しい情報と行動の在り方を呼びかけることのできる語り手が欲しいです。
あの年に起きたブラックアウトは、この大停電だけではありませんでしたから。
日高晤郎さん追悼の会

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