木村善幸さん、日高晤郎さんを語る!!

昨夜、今期最後の土曜日二時間のリアルタイムが終わりました。
次回からは、野球中継があり、火曜から金曜までの変幻自在の生放送に変わります。

この変幻自在と言うのは、通常放送が21時~22時の1時間なのですが、それが野球中継延長によっては30分であったり、0分になったり。
0分はある意味楽ですが、10分とか5分と言うのはそれはそれで大変ですよね。

田村みなみさん、こういった状況を、あの人柄が色褪せることなく対応されています。
そして年々固定ファンも増えているようで、嬉しい限り。

この、今期最後の土曜日の放送に、映画の宣伝ということであの木村善幸さんがご出演されたんです。
田村みなみさん リアルタイム STVラジオ

録音でしたが、映画:おしゃべりな写真館のPRに、監督、女優の賀来千香子さん、バス運転手役でご出演されている津軽三味線・和太鼓奏者の木村善幸さんがいらっしゃって、田村みなみさんがインタビューするという形で放送に載りました。

以下、そこでの木村さんの話(約3分間)が胸に刺さったので、書き起こしします。
※映画の公開情報に関しては、以下の公式イラストをクリックください。
おしゃべりな写真館

以下、STVラジオ田村みなみのリアルタイム2024.3.30放送分より

みなみさん「今日のリアルボイス(20時のコーナー名)は、十勝は鹿追町が舞台の映画、おしゃべりな写真館をご紹介します。
なんとSTVラジオのスタジオに、監督の藤嘉行さん、俳優の賀来千香子さん、和太鼓・津軽三味線奏者の木村善幸さんをお迎えしてのインタビューお送りします。」
田村みなみさん リアルタイム STVラジオ

。。。。。。。。。。。。。

みなみさん「この時間は、映画おしゃべりな写真館から、藤嘉行監督、そして賀来千香子さん、木村善幸さんをお迎えしてお送りいたします。こんばんは~」
お三方「こんばんは~、よろしくお願いいたします。」

まずはこの映画、全国に先駆けて2月28日から帯広で先行上映されていますが、公開初日から連日満席が続いて、一ヶ月経たずに4843名と言う異例の動員を達成しました。
凄いですね、賀来さん。」

※以下監督と賀来さんへのインタビュー
(中略:6分間)
木村善幸さん 道なき道

みなみさん「木村善幸さん!まずは、お久しぶりですね!」
木村さん「お久しぶりです!ありがとうございます!」

みなみさん「あの木村さんとは、前回、あの、、今回ご縁を頂いたのも、以前このリアルタイムと言うこの番組でインタビューさせて頂いたこともありまして、あの、今回は役者としても出演していらっしゃるという事ですけれども、映画出演の経緯とかご出演の感想とか、いかがですか?」

木村さん「はい。
僕は、バスの運転手役ということで、ヒロインに優しく声をかけるっていうシーンなんですけれども。
京都仁和寺 木村善幸コンサート「祈り」2022

僕は音楽家として、世界で色々公演させて頂いてるんですが、別の緊張がありましてですね、ちょっととてつもない緊張に巻き込まれまして(賀来さん笑い)。
手と足が一緒に動いたりとかですね、普段無いようなことが有ったりして、ちょっとNG的なものも多く出してしまったかなと思うんですが、、。

僕にとっては凄く、人生が変わるぐらいの体験をさせて頂いたと思っています。

こうして監督と賀来さんとお会いさせてているのも、音楽だけをやっていたのでは起こらなかっただろうと思います。

それから今この番組に出演させていただいてる中で、僕はこのスタジオに来ると特別な思いに駆られて。
やっぱり、STVラジオの第一スタジオって言うのは、僕の人生を作ってくれた場所なんですよね。」
第一スタジオ

みなみさん「はい。」

木村さん「で、今、みなみさんがお座りになってる場所と言うのは、まさに僕を育ててくれた日高さんが座っていた場所。
そう思うと、もう晤郎さん居るよね、ここにって思うんです。
日高晤郎さん72歳の誕生日

賀来さんをお迎えしてし、監督をお迎えしてるよねって。
幽霊じゃないんですけど。
もう晤郎さんは旅立ってしまいましたけど、僕はやっぱりこのスタジオは、特別な思いがある。

もうそこに居る時から、何にも言葉が出ない。
あの、なんて言うのかな。
日高晤郎50時間56分生放送ゲスト出演の木村義幸さん

ここに晤郎さんが迎える時って、木村善幸さんです!!とか、北に木村善幸在りだ!!って。
当時の僕の20代は、そんなんじゃなかったと思う。
※写真は、2004年10月の日高晤郎ショーSTVホール公開
日高晤郎さんと、木村善幸さん2004年10月

でも、いつかここに還ってくるんだよなって晤郎さん言ってくれてるみたいで。
感動って言うか、緊張って言うか、あ、ここに賀来さんや監督をお連れできたことに、喜びを感じるし。

みなみさんがその晤郎さんの意志を、一番持って、このスタジオでお話して下さってる処に、立ち会えることが、、いゃあ、、しあわせです。」
日高晤郎さんと、田村みなみさん

みなみさん「いゃあ、、、」

木村さん「もう映画の事はもちろんですけれど、僕は映画の事を語れるほどまだまだ深い人間じゃないけど。
晤郎さんに観て欲しかったなと、、、そう思う、、、今日です。」

みなみさん「ここに一緒に居て、皆さんをお迎えして。
みなみ、ご縁は大事だぞって教えてくれてると思うんです。」

(以下10分略)
日高晤郎さんと、木村善幸さん2004年10月

。。。。。。。。。。。。

とまあ、なるべく忠実に木村善幸さんがお話された3分間をなるべく忠実に文字起こししてみました。

どうです、素晴らしいでしょ。

田村みなみさんを評して、「晤郎さんの意志を、一番持って、このスタジオでお話して下さってる。」と言葉にされた木村善幸さん。
さすがです。

単に可愛く愛らしく優しく人当たりが良いという面の奥の奥。
私が田村みなみさんを心から応援し続けている核の部分を、一言で言い切る木村善幸さん。
晤郎さんも聴いていて下さったかなぁ。

そんな昨夜のリアルタイムでありました。

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