日高晤郎ショー公開放送in大空町~59

< 日高晤郎ショー公開放送in大空町~58より続く

晤「これはもう、語りをやり始めた最初の話なんです。」
五「はぁい。」
晤「紺屋高尾。
実はこれを五木さんにやってもらいたいなと。」
五「紺屋(こんや)と高尾でしょ?」
晤「ええ。」

五「やりました。」
晤「やったの!! 何の話で?」
五「いやだから、そのぉ職人が」
晤「いえ、原作は。原作はというか、何から取ってやった?」
五「それは松竹新喜劇」
晤「あれからか、、」
五「はい」
晤「笑わせた?」
五「はい、笑わせました。」

晤「俺の紺屋高尾でやってもらいたいんですよ。」
五「ああそれはまた」
晤「あの松竹新喜劇も入ってます。」
五「はい。」
晤「講談も落語も入ってます。」
五「はい。」

晤「しかしちょっと違うなぁ。
今年は最後の奴なんですが、ちょっと登場人物を変えて話をさせて」
五「おお~~」
晤「うん。」
五「ああ、そうですか~」

晤「これは是非見て頂きたいし。
僕は、これは夢ですよ、絶対ありえないと、ま、五木さんは否定なさるだろうけど。
紺屋高尾をやる時に、当然のことながら、これはあのね紺屋の手代はもう五木さんがおやりになるだろうけど。
僕は高尾をたった一人、、しか思い浮かばない。」
五「はい。」
晤「一世一代でその人にやってもらいたい。」
五「はい」
晤「奥さん!」
(会場から歓声と大拍手)
日高晤郎 紺屋高尾

< 日高晤郎ショー公開放送in大空町~60へと続く
< ターミナル「公開放送in大空町」へは、こちらをクリックされてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください