イトーヨーカドー北海道から完全撤退

☆アリオ札幌店、昨日で営業終了

アリオ札幌が昨日で営業終了。
これで道内からイトーヨーカドーは完全に無くなりました。
長年色々買物させて頂いて、本当にお世話になったスーパーの一つでしたから、やはり寂しいですね。

☆セブンアイホールディングス

イトーヨーカドーは、元々が伊藤羊華堂。
東京の洋品店だったそうですね。
そこから約60年前にヨーカ堂に改名。
1973年にアメリカのセブンイレブンを運営する会社とライセンス契約。

翌年には日本初のセブンイレブンを東京に出店。
2004年8月に、イトーヨーカドー、セブンイレブンジャパン、デニーズジャパンの株式移転で、セブンアイホールディングス設立。

今ではセブンアイホールディングスは、以下のグループ企業から成り立っています。
セブンイレブンジャパン
イトーヨーカドー
ヨークベニマル
セブン銀行
ヨーク
ロフトなど。

この中でセブンイレブンジャパンは過半数の売り上げを誇っているそうです。

☆ヨーカドー規模縮小で、比重は更にセブンイレブンへ

今後、イトーヨーカドーは首都圏に的を絞って経営されていく方針だと聞きました。
それによってさらに、セブンイレブンの売り上げはセブンアイホールディングスの主軸になって行くことになります。

このセブンイレブンも全国展開され、現在では店舗数拡大も頭打ち。
今後は他のコンビニエンスストアとの競合となって行くのでしょうね。

現在、北海道ではセイコーマートも強いです。
高品質高価格のセブンイレブンに対し、やや低下価格で地域生活密着型の品ぞろえをしているセイコーマート。
私は両方とも好きなので使い分けておりますが、日常ではセイコーマートですね。
今でも普通にレジ袋を無料で付けて下さるのもありがたいです。

あ、ちなみにレジ袋。
世界的に見るとレジ袋などでの環境汚染は、日本では以前から徹底的に処理されていてほぼ問題ないのです。
こういう事はテレビや小泉ちんじろうさんは仰いませんから、病的にレジ袋廃止が進みましたが、お近くの最大汚染国ではもう桁違い。
川がプラスチックゴミで埋まってますから。
なのでセイコーマートは本当に正しいのです。
正確にそういう世界の状況を捉えて、日本では問題ないと無料のレジ袋を今でも使って下さっているのです。
まぁ、話がそれてしましましたね。