牧やすまささん版:日高晤郎ショーフォーエバーpart23
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☆おもいでごろごろ
牧「勝さんは、もうその頃は、少ぉし。
でも、なんかね、オーラがあるんですね。
もう何しても許される、いや、悪い事しちゃいけませんけど。
何しても許されちゃうんじゃないかって言うオーラが、勝さんには在って。
で、勝さんの横に座って晤郎さんが。
色々、お話をする。
各界の人たちが、晤郎さんを含めて勝さんに挨拶に来る。
う~んでも、勝さんは何も言いませんけど。
何となく晤郎さんは分かるんですね。
なんだろうねこの人は、一端の経営者なのに、こんな間の悪い時に挨拶に来るかねぇ。
先生、召し上がってるとこじゃねぇか。
もうちょっと気を効かせよ、みたいな。
みたいなことを、言葉じゃないんですね。
何となく、オーラでね。
行儀が悪いねぇお前さんは、みたいな。
ああ、凄いもんだなぁ。
お師匠さんを護るって言うか。
ああそうか。
そういう事が有るが為に、早く食べるのかな?
自分はサッと済ませて、もし横に。
これは僕の想像なんですけど。
勝先生が居たり、晤郎さんにとっての。
何か目配せでこうしろああしろと言う事の為に対応できるように。
現実に冷たいものは冷たく食べるのが美味しい。
熱いものは熱いものを食べるのが美味しいけれども。
何か、用を言いつけられた時、気が利かねぇ自分で居たくない。
と言う様なことも有って。
もしかしたら、そういう意味で、美味しそうに所作を綺麗に食事を早く摂るのかなと思ったのが、その割烹さわだでご一緒した時でした。
それと。
凄いなぁこの人はと思ったのが、実は、皆さんもお越しいただいたと思いますが。
偲ぶ、あの、縁の会をプリンスホテルでやりまして。
私はあの、献杯を仰せつかった時に。
経験の一つをお話させて頂いたんですけれども。
ある、ま、ホテルマンで名を成した方が。
ご自身の、、、、、自伝と言いましょうかね。
本を、出版を致しました。
札幌でも、一流のホテルの総支配人までお勤めになった。
で。
ホテルでこれまた、晤郎さんと席を同じくして。
で、その大きな会の、五百人ぐらいのお客様だったでしょうかねぇ。
出版記念のパーティーを。
発起人と言うスタイルで、発起人代表と言うのが、、ああ、北海道の銀行を代表するような銀行のお偉いさんだったんですね。
で、発起人挨拶っていうことで、この会が始まる。
その時に、その方。
私はまだ本は読んでませんがね、とこう言いました。
出版記念のお祝いの会で、その会の発起人代表をやったお偉い方が、私ゃまだ本を読んでいません。
いや、私ゃなんてこんな粋な言葉は使いませんね。
私はまだ、本は読んでませんがね。
ま、折角の機会ですから、私が好きな、ワインの話をしたいと思います。
ワインの蘊蓄ですよ。
何本、ワインセラーに入ってるとか。
これがどれくらい、値が付くワインだとか。
ボルドーはどういう味がするだとか。
この話を、その方、十五分。
一番最初の発起人の挨拶で、のうのうと十五分、自分のワインの知識を語りました。
その方の本の話は、読んでませんで、終わりです。
晤郎さんがね。
円卓です。
皆さんが聴こえる所で、私に向かって。
人間が野暮ですねぇ!
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