皆のシューの、一つの背景
☆国立演芸場にて
そうそう、国立演芸場ではこういう写真を目にすることができました。
桃中軒雲衛門。
こちらは写真撮影可の場所だったので、しっかり撮ってきました。
ご本人の羽織も展示されてて、しばらくじっと眺めさせていただきました。
桃中軒雲衛門さんは、明治の方。
浪曲中興の祖と言われ、現代の浪曲の型を作り上げた方です。
さて、この桃中軒雲衛門さんのお弟子さんの一人が、酒井雲さん。
ラジオやテレビの時代が始まったらすぐにNHK専属の浪曲師となったらしいんですね。
そしてその酒井雲さんのお弟子さんのうちの一人が、酒井雲坊。
のちの村田英雄さんでありました。
そう、皆の衆の村田英雄さんです。
つまり村田英雄さんは、桃中軒雲衛門の孫弟子に当たるわけなんですね。
東京はふらりと歩いただけでもあちこちに面白いものが転がっています。
私たち晤郎ショーファンが毎年楽しんだ「笑顔のお祭り、皆のシュー」
そのテーマ曲の大師匠の、写真と羽織。
じっくり眺めてきました。
勿論そのあとに、セブンイレブンを探して、とりあえずシュークリーム食べました。