訂正～空港バス火災

☆車両火災に注意

先日書きました空港バス火災についての訂正です。

「乗務員さんの見事な判断で死傷者が出なかった」と書きましたが、あれは私の間違いでした。
昨日のニュースでは、車体の異常を感じた運転手さんが高速道路路肩に停車。
その運転手さんが確認のために車外に出ていた時、車内で熱を感じたお客さんたちが自己判断で声掛けをしながら車外に避難し、預けていた荷物も取り出して、結局全員無事だったのだとか。

「今回の空港バス火災は、乗客の自主的な判断による避難もあり全員無事でした」
と訂正させていただきます。

ともあれ、いざという時の避難に供えて、私の旅は基本的にリュックサックです。
大型のスーツケースは頑なに使っておりません。
その頑固さが、あの全道ブラックアウトが起こった胆振東部大地震の時に役立ちました。
旅先で宿に閉じ込められた私達親子は、大型スーツケースがぶつかり合って身動きがとりづらい多くの観光客を尻目に、軽快に動き回って情報収集や食糧確保が出来ましたから。
やはりいざという時、両手が自由に動かせるというのは、命を守る上でも大事だと思いました。
そこまでいかなくても、大型スーツケースで身動き取れないより、体力の消耗が極端に少なく、ようやく5日後に札幌に戻れた時でも比較的元気でいられました。

旅の荷物は、いざという時の為の備えを少し頭に置いて用意すると良いですね。
いざという時は、当たり前ですが、何の前触れもなく襲い掛かってきますから。