多聞 吟風 特別純米酒
日高晤郎ショーでもお馴染みとなっていた清酒多聞。
本社は大関酒造(兵庫県)。
その大関酒造から、多聞 吟風 特別純米酒が発売されています。
こおりさんのラジオ、こおり健太のまごころ唄心を聞いていて、気になったので調べました。
☆特別純米酒 吟風
吟風、ぎんぷうと読みます。
風に吹かれながら、詩歌を詠む事を言います。
四字熟語だと、吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)。
風流な名前ですね、吟風。
そしてもともとは、2000年に岩見沢の中央農業試験場で作出された酒造好適米の名前。
その吟風で作られた酒は、味の丸さや柔らかさに特徴があるという。
実力は、本州の酒造好適米に比肩するほどだとか。
杜氏の間では「味の吟風」と言われているほど、芳醇な酒造りに最適な品種。
さて、この多聞 吟風 特別純米酒。
原料に酒造好適米吟風を100%使用。
発売は、北海道限定の品。
味はやや辛口。
価格は1升税込み2,468円
720mlだと税込み1,242円
☆日高晤郎さんと多聞 吟風 特別純米酒
この吟風、揮毫を晤郎さんに、という企画もあったらしいですね。
(揮毫→毛筆で、書や絵画を描くこと。特に、知名人が依頼されて、書を書くこと。
今回の場合は、吟風のラベルを晤郎さんが書くという話)
「多聞 吟風 特別純米酒」を、晤郎さんだったらどう書かれたのか。
そして、吟風をどのような絵を入れられたろうか。
見たかったですね、晤郎さん揮毫の多聞 吟風 特別純米酒。
しかし、吟風の発売は2018年7月30日。
晤郎さんが旅立たれてから約4ヶ月後のことで、幻の企画として終わったみたいです。
晤郎さんの書と絵で売り出されていたはずの、多聞 吟風 特別純米酒。
今度のお盆に、飲んでみましょうかね。
晤郎さんを偲びながら。