大晦日に、縁人縁歌の文字

☆五木ひろしさんとの最後のステージ

2017年春。
日高晤郎さんがお亡くなりになる一年前。
五木ひろしさんとのジョイントコンサート「縁人縁歌(えにしびとえにしうた)」が開催されました。

今日は大晦日。
また一年遠ざかっていきますね。

しかし、素晴らしいステージでした。
あんな素晴らしいステージ、動画も何も残ってないんですよね。
勿体無いな。
音声データはSTVラジオさんで後日流してたので、音は残ってるんでしょうが。

圧巻は、お二人で紡いだ「座頭市の歌」
打合せ無しの一発勝負。
そこで見せていただいた阿吽の呼吸のあの座頭市は、一生忘れません。

☆縁歌縁歌の文字

あの素敵なステージのタイトル文字、若山象風先生の筆によるものです。

その文字、何パターンかあって、その組み合わせに晤郎さん悩んでらっしゃった。
私がスタジオ見学に行ってる時も、まさにそれ。
「縁人」と「縁歌」の部分が別々に何パターンかあって、象風先生が「日高さんがお気に召した文字をお使いください」と届けられたものらしいです。

この日、晤郎さんはその文字をもって、STVラジオ第一スタジオのお客さんにも意見を聞いてらっしゃった。
「どれが良いと思う?」って。
どれも捨てがたく、どれも良い。だから生じる惑いって奴です。

その時の写真がこれ。
2020大晦日に、あまり目にすることのないであろう写真を、これまたお歳暮として皆様の元へ。
縁人縁歌 五木ひろしさん 日高晤郎さん

(上、この文字も良いよねぇと、晤郎さん)
(下、この組み合わせ、どうかな?と、晤郎さん)
縁人縁歌 五木ひろしさん 日高晤郎さん
あの時の雰囲気がお伝え出来たのなら幸いです。

では紅白みます。
みかん食べながら。
山内惠介さん。
天童よしみさん。
五木ひろしさん。

晤郎さん所縁の歌人さんたちの夢舞台を堪能しま~す。

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