靖孝さんからの贈り物
☆函館仙人からのメール
靖孝さん、函館在住の晤郎さんと同い年。
ガラケーを駆使して、いろんな方とメールされてて、私も時々頂くメールは、ちょうど良い加減にカワイイ絵文字なんぞが使われておる。
その靖孝さんが、なぜかガラケー使いでありながらラインもやっているという。
ガラケーで(ガラパゴス携帯ね)ラインができるのだろうかと私の頭の中は疑問符の嵐。
(※若い人に尋ねてみたら、今はガラケーでもラインができるそうですね、靖孝さんごめんなさいませ)
やはり、仙人は仙人で、常人の私には不明な点が多いのも納得せねば事は進まないのだと思う。
(※いえいえ、こんな書き方をしてしまった自分を反省しております。ガラケーでラインが、、、もういいですね)
靖孝さんから、「ラインわたしやってます、登録ど~ぞ」とかメール来たので正直ビビってる。
函館と札幌で離ればなれでライン登録するという高等技術は持ち合わせていないのが私なのだ。
「仙人、私にはそんな仙術ございませぬ、今度会って携帯振って登録しましょう。(ふるふる機能)」と、今度伝えるつもりである。
☆ネコの宅急便
だいたい私が、文章関係好きで、川柳の道を進んでおられる靖孝さんと話が合ったのだ。
だから、川柳を作り上げる苦心話とかスンナリ胸に落ちてくる。
挑戦は、若者だけの特権ではない。
靖孝さんの生き方に、そう教えられている。
先日、宅急便が届いた。
マジの宅急便。
女の子がホウキに乗って、小さな包みを差し出した。
名前を「キキ」と言うらしい。13歳らしい、愛らしい。
その傍らに、黒猫もいた。
ただ、いわゆる猫の額に当たる部分の毛がまったく無い。
まるでおでんのたまごみたいな頭の猫。
名前を問うと、「ジジ」と答えた。
あ~~知ってる、思い出した、魔女の宅急便のキキとジジだね!!と私は叫んだ。
すると黒猫は少し不機嫌そうに鼻をしかめこう否定したのだ。
「違うよ、ちゃんと聞いてよ、ジジィだよ!!」
前置きが大変長くなった。
その宅急便の送り主は、靖孝さんだった。
☆粋なことする靖孝さん
届けられたのは、なんと川柳教科書!
ちょっとなにこれ、やっだ~うっそ~~ほんとにい~~マジでぇ~~
マジの宅急便
もういいって!!
この一冊をポンと贈る靖孝さんのまなざしが好き。
く~~~
こんなことされたら、ちょっと腰を落ち着けて、自分の血肉にしていかないと大先輩の靖孝さんに失礼に当たる。
実は私の文章には、いろんな要素を使っているのだけれど、一年後くらいには川柳要素も加わっているのかもしれない。
川柳を作るとなればそれ相応の鍛錬が必要だが、単に長文に「要素」を取り入れるのは案外簡単。
もちろん、取り入れる程度とレベルは千差万別なんだけれど。
日高晤郎さんは、こうしてご自分を離れたところで、ファン同士が損得抜きの交流をすることを大変喜んでおられた。
そこは言葉を交わさなくても皮膚感覚で分かる。
靖孝さんは、靖孝さんの形で、晤郎イズムを生きてらっしゃる。
そこがやっぱりかっこいいじいちゃんなのだ。
有り難う御座います、靖孝さん。
勉強させていただきますね。