日高晤郎さんと、ガメラ～その３

☆ガメラ２レギオン襲来エキストラ募集記事

衝撃の前作から1年。
1996年1月、札幌にて次回作の「ガメラ２レギオン襲来」のロケが行われました。

1995年11月くらいだったかなぁ。
新聞に、そのロケのエキストラ募集記事発見。
役柄は大通地下鉄での乗客撮影と、中の島あたりでの避難民の役柄の2種類だったと記憶しています。
どっちにしよう悩んだけれど、やっぱり避難民でしょ、怪獣映画の醍醐味は。
ということで。
当然すぐに申し込んで、なんとか無事当選。

当時はすでに、私は日高晤郎さんファン。
晤郎さんが、大映に在籍されていたことは、当然知っておりました。
ガメラファンという事と、もう一つの喜び。
晤郎さんと同じ、大映映画に関われる～～って大盛り上がりだったこと、昨日の事のようです。

☆エキストラとしての晤郎イズム

晤郎さんがいらっしゃった大映映画に関われる。
これは秘かに日高晤郎さんファンとして、いい加減なことはできません。
例え、晤郎さんにお話しすることではなくても、敬意を込めて参加せねば自分自身が許さないことです。

晤郎ショーを聴きながら、晤郎さんの映画に対する熱い思いは身に染みているはず。
けれどまだ足りぬと、ロケの1月までは晤郎さんの一言一句、ラジオのこちら側で心に刻みました。
変に思われるかもしれませんが、これも私の勉強でした。

ガメラ映画に関われる。
晤郎さんの大映に関われる。
当時はこの二つだけで生きていけましたね。

そうこうしてる間に、ロケ予定の1月になったのでした。

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