着物の着付け準備として
☆着物は日本文化です
自分の着物を作ってみたいと思った今年。
あれから7ヶ月が経った。
その時に、こんな記事を書いた。せき呉服店、創立56年目に
それでもう今年の秋分の日に、私の着物は出来ている。
その時にも、こんな記事を書いた。秋分の日、せき呉服店へ
いくら何でもマイペースが過ぎるのだが、いまだにその私の着物には一度も袖を通していない。
理由は、不勉強だから。
着物に関する知識が皆無なのだ。
何も知らないで着るのは着物に失礼だと、それから私なりに勉強した。
そうして今ようやくちょっと、ほんのちょっとだけ見えて来た。
最近読んだ本は、これ。
早坂伊織さん著
男のきもの大全
草思社から出て、本体2200円プラス税
着物と言えば、女性ものの解説書はたくさん出てるんだけど、どうも男物の本が少ない。
しかしこの本は読みやすかったし、着物を例え着なくても、読み物として面白かったので、是非とお薦め。
おおまかな内容は以下。
1,着物の基本(着物に秘められた日本文化)
2,着物の種類(構成上の種類と、着用目的別の種類)
3,着物の知識(着物の各種類の詳しい解説)
4,着物の着方(様々な着方の説明)
5,着物の手入れ
6,着物の買い方(選び方、買い方、組み合わせ方)
7,着物生活(日常生活の送り方あれこれ)
あとは着付けを実際に習って、年末年始、ちょっとでもいいから着てみたいな。
あ、いや、年始じゃだめだ。
今年中に着てみたいと思う。
いや、着る。
そう決心した月曜の朝。