ラジオ2000回達成を前に、強制降板

☆生島ヒロシさん、セクハラ、パワハラ理由に

TBSラジオの「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」という平日朝5時からの番組がありました。
確か北海道でもやってたんじゃないですかね。
私も何度か耳にしたことがあります。
内容は、もちろん比べたら浅い内容でしたが。

この番組は1998年4月6日（なんと、4月6日！！）に始まっておおよそ27年続いた番組で、来月には2000回を迎えるはずでした。

ところが昨日（2025.1.27）、TBSから突然の生島ヒロシ氏降板という発表。
TBSによると、同社の人権方針に背く重大なコンプライアンス違反が確認されたため、だそうです。
尚、どのような違反があったかはプライバシー保護の観点から、説明は控えさせていただく、とのこと。

そして生島ヒロシさんご自身は、こう仰っています。
「私が友人から送られてきた不適切な写真を、ラジオスタッフに転送して女性スタッフに大変不愉快な思いをさせてしまった事」
これがセクハラに当たるのでしょうね。
そして、、、。
「朝の90分の生放送中、思わずスタッフに当たりがきつくなってしまった事がありました。」
これがパワハラに当たるのでしょう。

つまり、ラジオパーソナリティを支えるべきスタッフが番組を維持させることを拒否したとも言えますし、ラジオパーソナリティが番組を維持できなくなったとも言える案件という事なのでしょうね。
もしくは、生島さんとその企画室所属には、タレント・モデル・アナウンサー・女優・俳優・アスリート・学生キャスター等を抱えていましたから、、、もしかしてそこに今回のフジテレビ中居事件みたいな一蓮托生の闇を抱えていたので尻尾切りされたか、、、、まぁこれは私の戯言ですが。

こうしてラジオ番組は、ここからこれを前例として、どの番組も穏やかで平凡で当たり障りがなく、毒にも薬にもならない、魅力のない、空虚な番組ばかりになっていくのでしょう。

2018年。
私は、とても良い時代の終焉に立ち会ったのだと、今更気付けました。
わたしのこの言葉の意味は、、、お分かりですよね。

☆ついでに、フジテレビ会見

TBSで、生島ヒロシさんが突然の降板発表があった昨日。
夕方4時から、例の中居さんの事件に端を発したフジテレビの会見が行われました。

HBC（1チャンネル）

STV（5チャンネル）

HTB（6チャンネル）

UHB（8チャンネル）

しばらく同じ生中継をやってましたね、こんなどうでもいい会見を。
国民の目をそちらにそらすように。

そしてNHK総合（3チャンネル）
ここでは国会中継。
こういう時の政府は危険で、重要な事を大スキャンダルに国民の目を釘付けにさせておいて、強引に決めてしまう事がありますから。
昨日のこの時間の議題は、社会保障でした。

ここまで来たら、NHK教育（2チャンネル）も気になります。
なんか歌ってました。

TVH（7チャンネル）はさすがですね。
水戸黄門。
エライ、我が道を行くTVH！！

そしてフジテレビの会見が終わったのが、今日の朝2時33分だそうで。
入場制限も、会見時間も決めず、さらに一人当たりの質疑時間も決めずという会見でしたので無法状態。
壇上に並んだフジテレビのお偉いじいちゃん5人衆は、10時間半、食事もとらずほぼトイレにも行けずという状態。
レベルのかなり低い、そしてガラの悪い粘着質な質問者も多数紛れ込んでいましたので、これはフジじいちゃん5人衆の健康状態も心配されます。
こたえたろうなぁ、、色んな意味で。
写真はXより。

☆フジテレビとTBSと生島ヒロシさん

そんなことがあった昨日でした。

そして奇妙な事があります。
生島ヒロシさんが立ち上げた芸能事務所「生島企画室」から、2020年にフジテレビに女子アナウンサーとして入社したA子さん。
実はこのA子さんが、今回の中居さん性加害の被害者だというのが公然の事実として写真付きでインターネット上で広がってるんです。
※生島企画室は、昨日の降板を受けてサイト内容がほぼすべて削除されたようです。

A子さんが体調不良でフジテレビを休職したのが、ちょうど中居さんによる性加害が起きた月。
そこから長期休職に入り、ついには退職に至ることになります。
その間、彼女は心身の治療に大変苦労されたことが、ご自身のSNS発信で周知の事実となっているんです。

彼女の出身事務所のトップである生島さんが、このタイミングで突然の降板というのがなんとも、、、。

あ、そうそう。
生島企画室とフジテレビは、懇意にしていたそうです。
一応、情報として。

そしてTBS。
今回のフジ社員関与が疑われる中居さんによる性加害事件よりも大問題の、セクハラパワハラなんてものじゃない組織関与の大きな事件が1999年に起きていたという疑惑が蒸し返されています。

当時は、マスコミの、自身に都合の悪いことは報道しない自由によってうやむやにされた事件が、フジテレビの混乱によって再検証されそうな風潮になってきています。