台湾・初詣・ゴジラ-1.0

明後日29日から、いよいよ台湾で、あのゴジラマイナスワンの上映が開始されます。
台湾のファンからも、長い事待たれていた話題作です。

描かれている時代が、第二次世界大戦末期から終戦直後という事もあり、国同士の歴史に配慮された結果だという話や、シン・ゴジラの台湾上映が興行的に惨敗だったからなど、ゴジラ-1.0がこれまで台湾で上映されなかった理由として挙げられています。
ただ本当のところは私にはよく分かりません。

でも台湾の映画ファンが、自国での上映目途が立たないために、わざわざ日本まで来て鑑賞したという例も多く聞こえてきてました。

そうしていよいよ明後日1月29日から、台湾での上映となるわけです。
暗いニュースが続いていますので、こういった話題は本当に嬉しくなりますよね。
ゴジラ-1.0 台湾上映

私達、今の日本人にはピンと来ませんが、この1月29日は旧暦の正月です。
日本でも明治の初期まではこの暦でした。
今でいう1月1日公開ですから、台湾の方々にとってはこの映画が初詣の一環になるという日付です。
本当に、怪獣映画の範疇に留まらない素晴らしい作品ですので、あちらの国の多くの映画ファンに観て頂きたいなと思うのです。

NHKをご覧になれる方は、2月1日夜7:30からの「新プロジェクトX」も面白いかと思います。

今回の番組は、ゴジラ-1.0で視覚効果を担った「白組」というグループにスポットが当てられます。

ハリウッドで作られる大作には、このVFX(視覚効果)におおよそ1000人が割り当てられるのが常識でした。

ところが山崎監督のゴジラ-1.0では、わずか35名。
これでアカデミー賞視覚効果賞を受賞したわけですから、映画界に激震が走りました。

今回のNHK新プロジェクトXでは、この35名の白組を取り上げますので、ご覧になれる方は是非にとおススメして、本日はこれにて。
ゴジラ-1.0 プロジェクトX

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