記念を残す
☆写真館へ
母が暮らす熊本の老人ホーム。
そこを訪ねた息子が伝えてくれました。
「お父さんの二十歳の記念写真を大事に持っていたよ」
私の二十歳の記念写真は、成人式の直後に友達がコンパクトカメラで撮ったもの。
それを大事に持っていてくれたんですね。
今年、息子は成人式を無事迎えました。
そして今頃ですが、一度きちんと写真館で記念写真を撮っておこうかなと思い、一緒にどう?と誘いました。
息子、即快諾だったんですよ、きっと思いは同じ。
これまで、自分を記念に残すというのは、撮影では意識してやってこなかったのですが、それは間違いだったかもしれませんね。
いや勿論、記念写真の自分を眺めながらニヤニヤだなんてしませんよ。
さて今回の撮影。
母に贈るのです。
記念を残すのは、自分のためもありますが、誰かの支えになれるという側面もありますね。
今頃気づきました。
さて同時に、写真館の方のプロの仕事を見てきます。
そこもまた、楽しみです。