初めてのスタジオ見学・日高晤郎ショーの第一スタジオに勇気を出して行ってみた~2

前回からの続き

☆STVラジオ三階の第一スタジオへ

やがて常連さん達もやって来られて、STV一階ロビーはそれなりに賑やか。
午前7時辺り「はいオッケー」と、どなたかの声で全員3階の第一スタジオへ。
エレベーターで向かう人、会談で上がる人、それぞれ。
3階に上がったら、この廊下を真っすぐ。突き当りが調整室。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

調整室に入らず、左に折れると電話受付のスタッフさん。
そこ、突き当りを右に折れると扉の向こうすぐに、、、晤郎さん。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

☆意識しないと呼吸が出来ないという体験

スタジオの入り口の目の前ですよ目の前。
満席の結構式場に遅れて入ってみたら、新郎新婦の隣から登場しちゃったってなもんですよ。
どれくらい驚いたか、写真のピンボケぶりを見ていただければ一目瞭然でしょう。
本当の話、心臓が口から出てまだ動いてたので傷つけないように慎重に飲み込みましたけど。
もうここで脳内ホワイトアウト。
さらに、、、、
スタジオの皆さん気を使ってくださって、最前列に座らせてくださったんです。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

嬉しいとお思いでしょう?
いえいえ、緊張の極致。
呼吸が実際、意識しないとできないくらい。
「おちつけ~吸って~吐いて~吸って~吐いて~」
冗談ではなく、9時間この状態。

そんな状態です。
冷静でないです。
仮死状態です。
晤郎さんの言葉の正確さや綺麗さが、初回であんなに間近で耳にできた貴重な体験だったのに。
覚えてない。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

それでも、ここだけは押さえました。
本当に原稿無いんだーとか。
スタジオ内では微妙な表情も加えて語ってらっしゃるんだ~とか。
でも、感動すればするほど、自分の呼吸が耳元で大きく聞こえるんです。

☆日高晤郎ショーに突然のゲスト、堀内孝雄さん

そしてなんと、途中から飛び入りのゲストに堀内孝雄さん。
私の世代に堀内孝雄さん、もう反則級のトドメ指された気分。
アリスですよ、センッキュウ!!ですよ、アリガト~ウッ!!ですよ、冬の稲妻に百万ボルト、らいららいららいおう神よ彼を救い給え~~ですようわーうわーうわーと本気で気が遠くなりかける私に隣の常連さんが、「ほら、写したら。こんなチャンスないよ。」
で、なんだかブラウン管見てるみたいな現実感喪失状態で撮影したのがこれ。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

ハッキリ覚えてるのはこの瞬間、堀内さんに「あれですね、みなさんカメラ持ったら口開けながら撮るんですね。」
はい、私はこの非現実感に、ポカンと口を開けたままシャッターを切ったのです。
晤郎さんも「何も口開けて撮る事ないのに。」って例の笑顔。

何か全部、水の中の夢のようなできごとでした。
全部、非現実世界のようでした。
最初のスタジオ見学の時に、つづれ織りの絆に最前列で触れられるだなんて、、、。

放送の合間にも、晤郎さんはノンストップ。
晤郎さんが放送ブースから出て見えて、私の前でストレッチ。、、、い、、息ができない。

尊敬するとはこういう事です。
近づきすぎると、息ができない。
ガチガチの私にお隣から「ほら、写したら。こんなチャンスないよ。」
で、咄嗟に撮影した写真がこれ。
日高晤郎ショー初スタジオ見学

今思い出しても、良く撮影できたよなぁと思うのです。
脳内ホワイトアウト。
9時間、どの順番で何がどう起こったのか覚えておらぬまま、放送終了後STVを後にしました。
どう帰ったのか今でも分かりません。
気付いたら自宅でした。
ここまでの緊張は、私の人生でそんなにある事ではありませんでした。

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