日高晤郎ショー公開放送in大空町～26

☆ようへいの千客万来笑いで繫盛part１

よ「公開放送をやっている場所からですね、車でおよそ20分ほど。
およそ2,000頭で御座います。
乳牛及び肉牛の生産育成そして販売を行っておりまして、牛舎、立派な牛舎もありますし、あとはちょうど中心にはですね、和風の庭園があります。
四阿（あずまや）と立派な藤棚、こちらが六月」
晤「それ、珍しくない？」
よ「いやそうなんですよ。ですから観光地という訳ではないんですが、こちらに一寸お立ち寄り頂いた方にも寛いでいただけるスペース、六月には見事な藤の花を咲かせますので是非いらっしゃて下さい。」

晤「会場のね、セリタさん（常連さん）って方がいらっしゃるんだけど、頭のてっぺんがハゲててそこに陽が当たって倒れそう。」
よ「あ、そうでしたか。すみません、この中継が終わってからご案内していただければと」
晤「そうですね、ええ。
今言うべきじゃなかったかもしれないけど、本人フラフラしてて。
周りの方、水かけてやってもらえませんか？」

晤「もう奥さん（会場のお客さん）頭から風呂敷被っちゃって、京の大橋を渡る牛若丸みたいになっちゃって。」
（会場大爆笑）

よ「お待たせいたしましたこの方、お邪魔しま～す！」
大橋さん「いらっしゃいませ～」

よ「抱きしめる時はギュ～っとでお馴染みで御座います、代表取締役の大橋ヒロミさん61歳です。今日はお招きくださいましてありがとうございます。」
晤「大橋さんありがとうございます、一度お邪魔しておりますありがとうございます。」
大「ありがとうございます。」

※カネダイ大橋牧場概要（ようへいさんのご説明より抜粋）
昭和53年4月設立。
大空町で知床牛を生産。
平成17年に知床が世界遺産に指定される前、知床牛のブランド名を申請。
知床牛の味は、「さっぱりしていて脂気が残らない味」（大橋社長談）

話の後、知床牛霜降り肉ステージイン。

晤「綺麗な焼きだわ！」
こ「いただきます！」
よ「食感は、社長、どのような食感ですか？」
大「まぁ食感ったって普通の食感だと思うんですけど。」
晤「そうですよね！ようへいお前ヤル気あるのか！」
よ「ははははははははははは」
晤「だから言ってんだろ、大橋さんは只者じゃないんだから。」

世「月並みで申し訳ないんだけれども、やっぱりちょっとトロけるような」
大「ま、それはもちろん、ええ、後味が良いですよね。」

晤「まず、こおり健太から行きましょうか（試食）」
こ「とっても、、、ジューシーです。ビックリしました。」
晤「菊地まどか」
菊「はい、もう柔らくて、口の中でギュッと溶けて、甘味がギュッと出てきます。」
晤「まどかはね、目が大きくてねキュッと吊っててね、口も大きいんだけど鼻がちっちゃい。」（まどかさん、会場笑い）
晤「このアンバランスさがたまらない。」
菊「美味しいです～～」
晤「あの、乳牛の肛門みたいな顔してますから。」
菊「もうなんで～～～（笑）」
（会場笑）

晤「もう大橋さん、天下の逸品ですね！」
大「ありがとうございます。」
晤「ほんとに、僕はね。上手に作られた肉は芸術品だと思うんですよ。」
大「ありがとうございます。」
晤「これはもうその域に行ってるな。だってようへい頂いたの？」

よ「いや僕はそちらに帰ってから、そちらの控室で頂くという事になってるんですよ。」
晤「じゃみんな食べちゃお、食べちゃお！」

よ「これだけのお肉ができるには、カネダイ大橋牧場の秘訣があるんですが。
どういった牛の育成を行っているんでしょうか？」
大「いや簡単な事なんですが、仔牛の時は、なるべく地元の栄養豊富な牧草を食べさす。
それと、スタッフの愛情。」

晤「やっぱりそういうモノって反映するものなんですか？」
大「はい！やっぱり人間の都合ではなくて、牛の都合にあわせて、そうしています。
それと、10時間ほど毎日演歌を聴かせています。」
（会場一同驚きの声）

晤「ええ～っ！
すみません、特別な演歌歌手は？」
大「あの、日高晤郎さんで。」
晤「いや嘘でしょ。（会場笑）
大橋さん、段々慣れてギャグ言うのやめてもらえます（会場笑）
ウチ、そういうギャグは副町長でもう（会場笑）昨日でお腹いっぱいなんっすよ（会場笑）」

よ「晤郎さん、こちらですね、有線なので多くの方の歌が流れているんですよ。」
晤「ああなるほど！
でも大橋さん、（はい）これ五木さんかけたら、牛は片足上げてググ～ッと顔の方で」
大「はい、やってますやってます。五木さんも入ってます」
晤「（五木さんの歌真似で）
菊地ぃ～～～～菊地まどかだよぉ～～～とこうなりません？」
よ「晤郎さん、社長割とノッチャうんですから、、」
（一同笑）

晤「うん。段々やりにくくなってる。」
よ「そうですよ、だから早めにお肉出したんですよ。」
（会場爆笑）