明日の本棚~日本保守党

昨年末、一冊の本が一部の抗議活動で出版停止に追い込まれました。
この令和の時代になって起こった、言論弾圧です。
特定の、眉をひそめるような本に対しては、表現の自由だ!などと声高に叫ぶ人たちが居るのに、です。
コンビニで、子供の目に触れる場所で、平気でエロ本が売られているこの時代に、です。

本好きな私にとって、これは異常な出来事でした。
トランスジェンダーになりたい少女たち

しかしこの件に関して、テレビをはじめとしたマスコミは全く報道せず、ジャニーズだの、ダウンタウンの松本さんだの、大谷選手のマネージャーの横領などを熱心に報道し続けました。

また一方では、政府が積極的に進めた外国人労働者受け入れの余波による不法滞在者の急増と、犯罪の増加。
埼玉では、その不法滞在者による中学生へのレイプ事件が発生したのに、これもマスコミは報道せず。
これがもし、沖縄で米兵が起こした事件だったら、蜂の巣を突いた様な講義活動の嵐になっていたでしょうに。
とても変な感じ。

そしてつい先日。
とうとう外国人記者クラブで開かれた元側近による小池百合子東京都知事の学歴詐称問題。
学歴を偽って政治家になったというのであれば、これはただの詐欺ではなく、犯罪です。
それなのに、、、あれ?
セキュリティが大甘で、簡単に盗まれてしまった金の茶碗を面白おかしく連日報道してる。
テレビジョン

やはり、前にも書いた通り、テレビは死んでますね。

日高晤郎ショーに出会うまでは、政治なんて私の人生に全く関係ないと思い込んでいた私です。
晤郎さんに出会わなければ、政治に無関心でも、普通に生活できるものと思い込んで生きていたでしょう。

「政治に関心を持って、違うと思ったことには正しく怒りなさい。」
晤郎さんは、常々、こう仰っていましたよね。

ところが愚かなことに、晤郎さんがご存命の時は、晤郎ショーでのニュース解説で留飲を下げていました。
そこで怒りのガス抜きが出来ていたのでしょう。
スタジオの晤郎さん

しかし、晤郎さんは旅立たれてしまった。
世相を斬って、正しい怒りを教えてくださる人が居なくなった。
そこで思いついたのが、あの悪夢の民主党政権で一層大混乱した東日本大震災です。
あの日の晤郎さんは、正しく怒りつづけ、冷静に状況を分析し、私達に「考え方」を手渡して下すってたんです。

そこで私は、その時の晤郎さんの思いを知るために、日高晤郎ショー東日本大震災報道を、ほぼ一字一句お話されたままに書き起こししたんです。

ここで改めて教えていただいた気がしたのは、自分の頭で考えて判断することの大切さです。
東日本大震災の年・太平洋フェリーにて

そんな中、発売前の段階で、インターネット通販Amazonでの売り上げ1位を獲得していた注目の本がありました。
タイトルが、日本保守党。

発売前に1位というのは、予約がそれだけ多量に入っているという事です。
しかも政治に関する本で、1位とは尋常ではない。
そこで、どれどれと私も予約。

知的投資という奴ですね。
それで内容なのですが、簡単明瞭。

日本の伝統文化を守り、悪意ある外国勢から国益を守り、利権が絡んだ外国への資金流出を止めて減税につなげ、全ての元凶である世襲議員廃止。そしてザル法となっている移民政策の見直し。
そしてこちらも、国民に内緒で外国企業を潤わせている再生可能エネルギーの抜本的な見直し。それと、問題の多い今の教育福祉を、本当の意味で国民のプラスになるように改正する。

まぁ、凄く大ざっぱに書きましたが、こういう内容に関して、具体的に、しかも明るく分りやすく真面目に書いてありました。
もし機会がありましたら、お読みください。
晤郎ショーの朝刊拾い読みなどがお好きだったのであれば、おお!と、すんなり頭に入って来る内容ばかりです。

ちなみに、晤郎さんのニュース解説がお嫌いだった方には絶対におススメしません。
ご注意くださいませ。
日本保守党

この本を読んで、アンテナ拡げていましたら、東京15区で行われている選挙戦が目につきました。

この衆議院東京15区の補欠選挙では、議席ひとつを、以下の8名が争うのです

現在学歴詐称疑惑の真っただ中である小池知事推薦・乙武氏。
立憲民主党と共産党が禁断のタッグを組んだ立憲共産党・酒井氏。
大阪万博巨額資金投入と、自然破壊メガソーラー推進で猛威の維新・金澤氏。
僕は脳ミソが筋肉、難しい事は分からないと公開討論で断言、無所属・須藤氏。
現在汚職事件で保釈中でありながらの立候補、衆参両議員で大臣経験者・秋元氏。
パワハラ体質の噂と、侵略的外来種ジャンボタニシ大好きな参政党・吉川氏。
元アダルトビデオ男優で、ナンパ術指南のつばさの党・根本氏。
そこに、日本保守党から、イスラム思想研究家で大学客員教授の飯山氏。

なんと香しい面々の多い事か!!
国会議事堂

しかも一部事前調査で、選挙活動前は乙武氏断トツの当確が出されていました。
ところが蓋を開けてみると、小池知事の問題と、乙武氏の過去のいわゆる五股不倫。
それに応援するはずだった自民党の没落と離脱。
同じく応援するかもと言われていた公明党も、五股不倫の影響で拒否。

そこで独自候補者を取り下げて協力表明した共産党の組織票も加わり、断トツ候補に躍り出たのが立憲の酒井氏。
ところがこの酒井氏。
ネット配信で行われた候補者討論会に欠席。
逃亡したとの見方が強まり雲行きが怪しくなり、昨日。
立憲の支持母体である日本労働組合総連合会が、実質の立憲共産党である立憲の支援をやめ、自由投票にすると表明。

こうなったらいよいよ分からなくなってきた15区補選です。
当初泡沫候補と言われていた日本保守党の飯山さんが一昨日の時点で3位に急上昇していましたので、これは目が離せない戦いになってきています。
国会議事堂

ここでもう一つ。
自民党が居ないでしょ。
もう補選に立候補者を立てる体力も気力もないという事です。

これまで長い間、良いも悪いも「変わらない」日本でした。
今年を境に、良くか、悪くか、分かりませんが変わって行きそうです。
自称女というだけで、生物的に男が女風呂に入れる時代に誰がした!
小学生の頃から、遊びで男女の体の関係を進める授業を行う時代に誰がした!!
知らない方が多いのであえて言いますが、そんな時代です。

私が晤郎さん亡き後抱いてきた違和感です。
長谷川岳さんはほんの氷山の一角。
私は、これからしばらく、日本保守党に注目してみようと思います。
だって、、、それ以外があんまり目茶苦茶ですから。

晤郎さんはどう思われるだろう。
国会議事堂

明日の本棚~日本保守党” に対して2件のコメントがあります。

  1. RN: 昼間のくうちゃん より:

    こちらのブログ「ラジオ話芸人・晤郎さんへの手紙」、5年くらい前から運営されてるのでしょうか、恥ずかしながら最近見つけましたが、私の想いと共通点が多い感じがし、嬉しく思っております。
    『日高晤郎ショー』は母が好きでよく聴いていました。
    私も子どもながら、笑いあり涙あり、時にはエロもあり(笑😆)、が記憶に残っております。
    これから過去の記事を拝見させていただくとともに、新しい記事も楽しみにしております。

    1. kazuhiko より:

      RN:昼間のくうちゃん様。

      お母様が晤郎ショーのファンだったのですね。
      親子でお聴きになったとは、素敵な思い出がたくさんでしょうね。
      ふと、あの日一緒に笑った日のお天気とか、不意に涙した時の畳の色だとか、私は今でも何かの風景と一緒に晤郎ショーのある一場面を思い出すことが多いです。

      このブログは、晤郎さんが旅立たれてから1年半後に立ち上げました。
      晤郎さんが居なくなってから半年は思い出整理。
      そこから私なりに何かを残そうとあれこれ考えてさらに半年。
      そして晤郎さんの1周忌あたりで、ブログに綴ろうと思い立ち、ブログの仕組みから立ち上げのごちゃごちゃした魔法の呪文みたいな記号を乗り越えて半年後にようやく稼働開始となった次第です。

      「ラジオ話芸人・晤郎さんへの手紙」かなり長いですし、複雑怪奇に入り組んでいます。
      そんな私の駄文たちが、RN:昼間のくうちゃん様のなにかの楽しみにつながる事が出来ましたら、こんなに嬉しい事はありません。

      どうぞお母様にも、よろしくお伝えください。
      コメント、ありがとうございました😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください