日高晤郎ショー公開放送in大空町~50
☆五木ひろしの、サテスタ歌謡曲
(会場、余韻と拍手と歓声)
晤「かつて、五木ひろしさんが私にこう言ってくれた。
何度か名前を変えた。
五木ひろしになって、私は、今の五木ひろしという、その立場を得たけれども。
僕はね。
五木ひろしになったから歌が上手かったわけではないし上手くなった訳でもないんだ。
最初から上手いんだ。
(会場大爆笑)
それはね、お客様ね。
なんのお仕事でもそうだけれども、時代が呼ぶってのがあります。
時代が寄り添うというのもあります。
何が偉いか?
彼が時代を待ち続けたことと、時代が彼を待ってたことが一致したことなんです!!
(会場大拍手)
そしてさらに何が凄いかというと、五木ひろしでデビューしたその昭和40年半ばから、その歌で紅白歌合戦に出て、かつて一度もそれに出なかったことは無いし、そこを引くという人でも彼は引かない!
私が必要とされる限り、まさにこの名曲が、五木ひろしを作った。
そしてそれが、五木ひろしを支え続けてるだけじゃないのに、五木ひろしは、そこで挑戦をし続けるという、一歩も二歩も踏み出すという勇気を持っている私にとってのプロとしての怖さと憧れがある。
よこはま・たそがれ
五木ひろし
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