ジェノサイドに思う

☆ウラジミール・プーチンという男

ロシアのプーチン。
あの馬鹿がウクライナ侵略を開始したのが2月24日。
もう2ヶ月になる。

インターネットの発達が、侵略される側の現場の様子を世界に発信を可能にしており、従来の「大国の情報操作」をうまく機能させていない可能性が大きいですね。
仮に、インターネットの発達が無かったら、遠い国の局地戦ぐらいにしか私たちは捉えてなかったかもしれない侵略行為だったと思われます。

一般の住民に対する拷問と虐殺、子供も老人もそれに含まれている。
この21世紀において、大国と言われていたロシアが単なる独裁者の暴走によって、小国扱いになるかもしれない分岐点の事件でもあります。

この一連の一方的な侵略戦争では、プーチンの狂人っぷりが白日の下に晒されただけでなく、ウクライナ人の国防意識の高さを見せつけられています。
おそらくこの意識は既に多くの日本人の中から消し去られているものなんだと、そういうことも見せつけられているここ2ヶ月でもありました。

もう一つ。
プーチンという独裁者の暴走に対して、国連がほとんど何もできないという事実も、私たちは知ることになりました。
多分、プーチンだけでなくミサイルばんばん太っちょ刈り上げくんなどに対しても無力なんだろうな国連なんぞは、と想像できるわけです有事に際して。

ぷーさん

☆有事はある朝突然に

バカプーチンが国際法なんぞガン無視して、おらおら核あるぞ使うぞおら邪魔すんなこらな態度で侵略を始めてから、どの国も共に防衛に尽力してくれないという事実も知ることができました。

ウクライナはロシアと兄弟国みたいなものだったと言います。
だから「ロシアがウクライナを侵略なんて有り得ない」とほとんどの人が信じていた。
日本でいえば、ロシアが東京なら、ウクライナは京都に当たるとどこかの評論家が言ってました。

そこで起こったジェノサイド。
つまり侵略だけに留まらず、ジェノサイドが起こっていることも現地から発信され続けているのです。

ジェノサイドとは、国や民族を計画的に破壊する行為の事。
では翻って、私たちの国で予測もしないジェノサイドや侵略が起こった場合、どこかの国が警察や自衛隊のようにすぐに駆け付けてくれるかというと、今回のウクライナの惨状を毎日見るにつけ、どうも怪しい。
武器供与などは行われるかもしれませんが、こと日本においてはウクライナの人々みたいな防衛意識は悲しいかな薄いように思えます。

困ったものです。
私は大事な人たちをその時、護れるだろうか?
晤郎さんだったら、どう仰るだろうか。
そんな思いにとらわれている日曜の朝。

プーチン以外にも、おらおら核あるぞ使うぞおら邪魔すんなこらな態度で侵略を始めそうな奴の幾つかの顔が浮かんできます。

もしもの時、あなたは、大切な人や風景を護れますか?
ぷーさん

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