緋の河、読みました
☆晤郎さんファンの大先輩からのプレゼント
本好きな晤郎さんファンの大先輩Sさん。
先日、ライン開設を色々とメールでお手伝いして無事開通。
(私がですよ、このハイテク音痴な私がですよ)
そしてそのお礼にと、Sさんお勧めの本を郵送プレゼントして下さいました。
タイトルは「緋の河」
Sさんは時々、本をプレゼントして下さるのに、私は頂いてばかり。
なのでそのお礼にと手伝ったライン開通で、さらにまた素敵な本をくださいました。
ま~た頂いてばかり。
申し訳ないと思いつつ、嬉しかった~~
☆主人公のモデルは、カルーセル麻紀さんです
主人公は、ヒデ坊。
ヒデ坊が幼少の頃から、小学校、中学校・高校ときて社会に飛び出し、社会の荒波にもまれながらも前向きに人生を気付き上げていく物語。
モデルはカルーセル麻紀さんなので、ヒデ坊(秀男)が自分の性とどう折り合いをつけて、人生を開拓していったかという視点で描かれている。
時代はまだ、性同一性障害に無理解な頃。
それでも、身内の理解者である母や姉、そして親友のノブヨの存在が胸を熱くする。
途中止められず、一気に読みました。
良かった。
私の読む本と分類が違うので、私だけでは出会えない本でした。
そしてまた、ヒデ坊と晤郎さんのお生まれになった時代背景が同じ。
なので、いつの間にかその開拓の人生を、晤郎さんと重ねて読んでる自分に気付きました。
本当に、出会えてよかった。
☆日高晤郎さんとカルーセル麻紀さん
2004年2月7日の日高晤郎ショー雪まつりホール公開。
そこのゲストが、カルーセル麻紀さんでした。
晤郎さんとカルーセル麻紀さんと言えば、STVテレビの「日高晤郎のスーパーサンデー」が思い出されます。
ゲストでいらっしゃったカルーセルさんと晤郎さんのトークが噛み合って、とっても楽しかったし、私の中でのカルーセルさんのイメージが変わった一夜でもありました。
それまでは、カルーセルさんというのはただの楽しい芸能人だという認識。
私の視る目が、まだ幼かったのですね。
さてそのホール公開。
私が最初のデジタルカメラに使い慣れてきたころ。
でも、シャッターラグにまだ慣れてませんで、写したい瞬間がずれてたりしたのです。
このホール公開も、笑ったなぁ。
本を読んで納得、激烈なショービジネスの世界を乗り切ったお二人が醸し出す、極上の時間でしたね。
☆緋の河
発行:2019年12月6日
出版:新潮社
定価:2200円
著者:桜木紫乃
全540ページ