古本で「口上」について、一から調べてます。
☆歌舞伎口上「外郎売」を知るために
きっかけは日高晤郎さんの「外郎売」。
いろんな本を読んでみても、外郎売の台詞には意味がなく、語呂の良い言葉を並べただけと書いてある。
本当にそうだろうか?
そんな疑問からここ一年調べ続けてきたが、なんか凄く意味がある言葉ばかりと確信しつつある。
私の確信の裏付けに今は、口上と呼ばれるものを片っ端から調べてる。
先日、東京の古本屋で見つけたのは、これ。
外郎売は読みを丸暗記するのではなくて、まず意味を理解するところから始めるのが良いと思うのは私の性分。
こりゃもう一度、小田原に足を運ぶことになるかもしれないな、何となくそんな予感。
でも、早くても一年後かな。
とりあえず今は、口上の分析を進めています。