新春蕎麦談義
☆蕎麦好きの院長先生、実は、、、
ひょんなことからご縁がつながってもうかれこれ二十年近く。
とある病院の院長先生と、友達になった。
あとで院長先生が、日高晤郎さんのお知り合いだと判明し、更に意気投合。
それ以来、毎年一回は、二人で蕎麦を手繰ることになっている。
☆勝新太郎先生と日高晤郎さんと、蕎麦
晤郎さんがかつて勝先生と蕎麦を手繰っていた時のこと。
勝先生が話をしている内にくっ付いてしまったセイロ蕎麦に、お猪口に残して置いた日本酒をパアッとふりかけ、ぞぞっと見事に残りの蕎麦を召し上がったというのだ。
その話を院長先生にしてみた。
すると、先生のお父様もそうやって残して置いた日本酒をセイロ蕎麦にサッとかけて召し上がっていらっしゃたという。
蕎麦好きの粋な食べ方ともいうのだろうか。
ちょっと憧れてしまう。
でも、まだ私には似合わないなと思う。
もっと詳しいお話は、もう晤郎さんには伺えないので、来年院長先生とこの点を詳しく話してみたい。
それにしても美味しい蕎麦だった。
少し緑がかっていたので不思議に思っていたら、福島産の銘品の蕎麦粉十割で打った蕎麦だったらしい。
蕎麦湯もこれまた旨かった。