今夜はちょっと「シン・ゴジラ」の話Part1
☆日高晤郎ショー放送中に盛り上がった廊下での話
この日もスタジオに入れず廊下で盛り上がっていた。
この日の話題の一つが、ゴジラ映画。
新作の(この当時)「シン・ゴジラ」が面白すぎると。
常連さんの中には、自衛隊だった方もいる。
その方の話だと、映画に描かれている自衛隊の全てが、極めてリアルだというのである。
移動しながらの全弾命中はもちろんの事。指令系統から、諸々の判断まで。
調べてみたら、政治家の会話の様子から室内のインテリアまで、リアルを追及しているという。
だんだん、観たくなってきたのだ私は。(心の炎が見えますか?)
そしてそれ以外の予備知識も無しに観に行った映画シン・ゴジラ。
私は、まるで初恋のやうに心奪われたのだったギャオ~ン。(心の炎が見えますか?)
☆常識外れ規格外のゴジラ
まず映画の冒頭。
東京湾に出てきたのは、超巨大な何者かのシッポのみ。
それで政治家たちが緊急会議。
これがまた緊急時に対応できないリアル。
政治家たちの会話など、無感情で早口で、なんじゃこの茶番な映画はと思ったのだけれど、後で調べたら実際のそういう会議って、この映画のまんまらしいのです。
げ~~!!それを知ってまた観に行ってと、私は何回繰り返したと思います??
えっへん、7回です。
もちろん、料金の安い時だけを狙って。
このシッポ。
ゴジラ映画の定番、相手役の怪獣かと思いきや、なんとゴジラご本人。
それが、政治家があれこれ決断する前に、海から陸上に上がれる体に進化しちゃう。
それがいわゆるシン・ゴジラ第二形態。
蛇行しながらなんとか陸上を移動。
そのフィギュアがこれ。
さらに、京浜急行沿いに歩いて行くうちに第三形態へと変化。
蛇行から頑張って二足歩行へ!!
アルプスの少女ハイジで言えば、「クララが立った~~!!」状態。
そしてのちに、陸上歩行に完全に適応した第四形態に進化。
それがお馴染みに近いこのゴジラ。
そうなんです、シン・ゴジラは、あれよあれよという間に進化する天災なのです。
ゴジラにとっては、ただ上陸して歩いて首都東京を縦断するコース。
しかし人間にとっては超巨大災害。当然死者数も甚大。
つまりこれは通常の怪獣映画ではなく、モロ、災害映画なんです。
☆日高晤郎ショースタジオ帰りに
そうやってすっかりシン・ゴジラに魅了されてしまった私は、もう止まらない!
STVラジオの隣、ヤマダ電機。
そう、かつてのスピカがあった場所。
そのヤマダ電機の1階にあるガチャガチャ。
そこにシン・ゴジラがあって、スタジオ帰りの度にしばらく回してました。
全形態を入手するまでガラガラポン!!!
うししし、大人って素晴らしい、なんと7回で全種類手に入れました~~(シークレット含む)
1回300円×7回=2100円(心の炎が見えますか?)
ううう、、大人って素晴らしい。
話が逸れてますね、ごめんなさい。
☆災害映画としてのシン・ゴジラ
予期せぬ大災害。
未知の進化を、驚異のスピードで行う災厄。
翻弄される政治家と社会。
このシン・ゴジラは、東日本大震災を重ねて制作されています。
福島第一原発事故の折の民主党政権下の大混乱もイメージさせます。
ですが今、COVID-19(新型コロナ)による世界的大混乱にも重なります。
予期せぬ大災害、、、。
未知の進化を、驚異のスピードで行う災厄、、、。
翻弄される政治家と社会、、、。
自宅籠りが要請されてる今、シン・ゴジラ、なかなか考えさせられて、お勧めです。
☆やっぱりこの話、、、長くなるので、(;^_^A
Part2へと続けましょう。
Part3あたりでは、晤郎さんのシン・ゴジラ解説も採録してみましょうかね。
ではでは、今夜はこのへんで。
サイナラサイナラサイナラ。
~ 今夜はちょっと「シン・ゴジラ」の話Part2へと続く。