俳優・森次晃嗣さんにお会いした話など

☆私のヒーロー、ウルトラセブンのモロボシ・ダン

森次晃嗣さん、1943年3月15日生まれ。
日高晤郎さん、1944年2月28日生まれ。(本当は、2月29日)
私のヒーローは、ほぼ同い年。

その森次晃嗣さんは、1961年北海道滝川商業高卒で上京。
アルバイトなどをしながら俳優を目指し、1965年テレビドラマでデビュー。
1967年、ウルトラセブン主役モロボシ・ダンを演じる。

ウルトラセブンは、私が4歳から5歳までの1年間放送。
その頃の私は、ウルトラマンとウルトラセブンだけで生きていけた。
そうか、世界は人間だけじゃないんだとか、真顔で思っていた。
モロボシ・ダン

☆モロボシ・ダンに会いに行った話

モロボシ・ダンこと、森次晃嗣さんは現在、神奈川県藤沢市でレストランを経営されている。
晤郎さんが教えてくださった「いつか、ではなく今、一歩踏み出す決断の大切さ」を胸に、エイ!と藤沢へ。
迷いながら着いたジョリーシャポーは、森次さんのお店。
駐車場からは、手描きのウルトラセブンが私を見ていた。

ドキドキしながら、玄関を潜る。
心の準備とかへったくれもなく、そこに森次晃嗣さんがいらっしゃった。
笑わないで頂きたい。
佇まいが、日高晤郎さんだった。ちょっと別の意味で涙が出そうになった。

あの時代。
多くの若者が、スクリーンを夢見て都会へ出た。
言葉にはしない毎日が重なって、華やかな光を浴びることのできた人は、全員ではない。
森次晃嗣さんが、日高晤郎さんに極めて近い雰囲気を醸し出してらっしゃったのは、そうか、時代なのだと知った。
日高晤郎さんの道。
森次晃嗣さんの道。
その二つを肌で感じられたことは、私の財産となっていくのだろう。

森次さんが厨房に立ち、名物のハヤシライスを作って下さる。
私は、日高晤郎さんから学んだ、芸人と素人の交わってはならない境界線を守る。
憧れのヒーローに、ファンですと言うのは野暮だ。
森次さんのお店と、森次さんのあの時代の雰囲気を存分に身に刻みつけて、店を後にした。
駐車所の手描きのウルトラセブンに、こう伝えた。
「晤郎さんに、ここでも会っちゃった。」

言葉にできない満足感でいっぱいの、2月の藤沢での思い出。
エメリウム光線

☆ウルトラセブンは名作なので、、、後悔はしてない(T_T)してないったら!!

日高晤郎さんの面影のある森次晃嗣さんに会えた。
会えたら、やはり火がつくってもんでしょう、ニンゲンならば。
で、もうどうにも我慢が出来ずに、ウルトラセブン全作品のブルーレイってえのを、思い切って買ったっ!!
ウルトラマンやウルトラセブンに影響を受けた子供時代の庵野監督が、後にシン・ゴジラを作ったのだ。
今度はなんと、シン・ウルトラマンを作り始めてるという。
ならば、私が盛り上がってセブン全作品のブルーレイ集をドーンと買って何が悪かろうか。
ウルトラセブン ブルーレイ
などと言いながら、今日、そのセブンのブルーレイ全集が届いたの(^^♪
それでさっそく再生!!
、、、ん??パソコンで再生できない、、、
あ、我が家のパソコンはブルーレイに対応してなかったのか(‘◇’)ゞ
ま、いいやとテレビのレコーダーへ。
、、、え!
我が家のテレビレコーダーまでも、ブルーレイに対応してないの、、、( ̄▽ ̄;)

、、、そんなわけで、もう今夜はフテ寝します。
ほっといてください。
そっとしといてください”(-“”-)”
セブン
(高かったんだぞ、ウルトラセブン作品集(ToT)/~~~)

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