日高晤郎ショー 東日本大震災報道・2013年3月16日の手紙

「日高晤郎ショー 東日本大震災報道」投稿開始宣言からの続き

☆2013年3月16日 日高晤郎ショー・10時の内緒話より

手紙を書いている今は、3月10日日曜日です。
朝からずっと、パソコンに保存してあった2年前の晤郎ショー、東日本大震災報道9時間、改めて聴いていました。
つい先ほど、全てを聴き終えて窓の外を見ながら深呼吸をして、便箋を開いたところです。
そして、綴っています。

改めて感じるのは、あの時の私自身の混乱と有事の際の情報の重さと、晤郎ショースタッフ皆さんの緊張。
それに、日頃から研ぎ澄まされていた晤郎さんの、感性とアンテナの対応力と感度の高さ。

あの時をこうして振り返って哀しんでばかりもいられませんが、私の心が風化してしまわないように、せめてこの時期、私の命のある限り、晤郎さんの東日本大震災報道を聴き続けていこうと決めています。
あの日あの時あの状況で、私は晤郎さんファンとして共にあの9時間を過ごせたことが誇りです。

大切なのは、これから。
いつの日か、何か大きなことが起こった時、私は晤郎さんのように冷静に分析し、私の周囲に正しい姿勢を示すことができるのか。
何が本当で、何が怪しいのか、見抜けるのか。
私の護るべきものを護り続ける事ができるのか。

あの日、晤郎さんが言葉に出さない祈りと共に送り続けて下さった9時間のあと、私の心に生じた思いは2年経った今も、一層強くなっていくばかりです。

ではまた。



豊平区 和彦

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