日高晤郎ショー東日本大震災報道・8：38

☆3.12AM8：38～

【晤郎さん】
朝一番にタケダさんは、もう春の訪れを物語ってくれて、（タケダさんご持参のスイートピーの花々）色合いなんか見ると本当になんか、スタジオのお客様も今日は心配顔で。
岩見沢の青年部の皆さんも三人で大きなお花を持ってきて下すって、もうお花に多少は癒されるんですけれども、もうわざわざ持ってきて下さったのにそういう岩見沢の情報やタケダさんのお花の情報なんかをお伝え出来ないのは大変残念です。

お手紙頂戴していて、お手紙を読ませていただく予定だとか、あるいはグリコのこの二段熟カレー対決、こちらの方も私はどちらを応援していますだとかというお便りを頂戴して、これも読ませていただく予定にして組んでいたんですが、これらの時間も「情報」というのをまず今日は主体にと、私共の番組の作り方として今回は、ん～まぁ残念ながら、、、1回お休みというよりも、これ、ま、いつになるか分かりません。

でも、ま、とにかく今、沢山の人の無事を、お家も含めてね、怪我の無きようにとか。と言ったってずいぶん他のとにかく北海道以外では多くあるようで、で、北海道だってこれ例外では無くまだ津波の心配がすべて消えたわけでもなく、弱まったというわけでもな無いので、とにかく今は、やはり一心に祈りを込める、とにかく多くの人の無事の祈りを込めるというのが大事だと、私は思います。

とついは結構この北海道はもう、第二の故郷だから心配だろう。（そうですねぇ）
もう第一になってるよなぁ。（はいもう、自分の中では。）
うん、で、しかもその海の男たち、海のご家族たち（はい）
で、連絡はとれたのもあるの？

【とついようこさん】
そうですね、幾つかは。
厚岸の漁師さんなどは、ゆうべ連絡が取れまして（うん）
まぁ、今のところは、、、（うん）その方は大丈夫だという話だったんですが、ただこれからの時期、牡蠣の宮城からですね（そうなんだよ）稚貝を（そうなんだよ）持ってくるという予定だったのですが、その予定は立たないという。

【晤郎さん】
ただね、予定が立たないぐらいだったらいいんだけど、宮城がもしね壊滅的という事になればこれは1年壊滅だよね。（そうですね）
1年で済むかどうかも分からない。（ともすると2年とも仰ってました）うわぁ、参るね、、、食関係がなぁ、、、（はい）
あるよね、そう言うことが。
だからこれつまりその、ま、収まってくれたらそれで良しではないんですよね。

実は今出ている被害は、我々が目に見える被害でしょ。（はい）
で、これからは見えていないというのを全部入れると、このーとてもじゃないけれども、たぶん私も67年生きて過去で1番悪いだろと、つまり政治も経済も。ま、経済の悪さは政治なのか、政治の悪さは経済なのか分からないけれども、とにかく良くないですよ。
この、「良く無さ」に拍車をかけてしまうね。

うん、だけど敢えてそういう暗い話を言っても、あの太平洋戦争からこうやって起き上がって立ち上がってきた人間たちだからって言う強いところを信じるしか無いんですが。
しかし波及してきて、北海道は他人事じゃないだろうなぁ。
直接地震の影響から逃れたって、あとの経済の揺れや軸を失った揺れってのは、これから来るのかと思うと、いささかの恐ろしさに身が震える思いがしますがね。

この時間は予定を変更して、東北地方太平洋沖地震に関する情報を主体としてお伝えしてます。
STVラジオ・Vスタジオから、千秋幸雄アナウンサー。
最新の情報を伝えてもらいます。
千秋さん、よろしくどうぞ。（はい）