五木ひろしさんの「街の灯り」

☆2020年1月17日、BSにて

作詞家阿久悠さん。
その作品を、五木さんご自身が厳選して歌う番組が放送されました。
番組タイトルは「五木ひろしが選び歌う阿久悠永遠の名曲集」
ちょっと古い話題ですけど、ここで書き記しておきます。

当時、私は「日高晤郎ショー最後の日」に集中していて、書き始めの大事な時期という事で他の情報を遮断していたのです。
でもふと点けたテレビは、前の番組が終わった直後で、ただ何となく流してお茶を飲んでいたら、午後9時、この番組が始まったのです。
お！五木さんだ。
市川由紀乃さんも出てらっしゃる。
晤郎さん、天国で冗談っぽく嫉妬してらっしゃるかも~(≧▽≦)と観ていたのですよ。

☆圧巻だった五木ひろしさんが歌う「街の灯り」

特に記録を取りながら観たわけでもなく、歌に身を委ねながらお茶飲んだりボーっとしたり。
若手の歌い手さんとデュエットしたり、五木さん以外の歌い手さんが歌ったり。
そんな中、あの「街の灯り」をオーケストラをバックに五木さんお一人で歌われた時には、さすがに涙が出ました。
これは、番組のホームページに在った曲リストです。

なんというか、胸に沁みました。
言葉足らずでごめんなさい、沁みました。

晤郎さんと五木さんの人生の重なりを知る人にとっては、このシーンとこの時の歌が、普通の歌であるはずがありません。
悔しかったなぁ。録音しておけばよかった。
勿論、テレビ番組の録音をこういうネットに個人で公開するのは違法ですから、自分で聴きなおして味わうために。
ああ悔しい。

今日なんだか、ネット検索している内に、この日の番組のホームページを発見し、記憶のままに書いた次第。
五木さんの街の灯り、また聴きたいです。