日高晤郎ショー 東日本大震災報道・8:51

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☆3.12AM8:51~

【晤郎さん】
やっぱり海ってそうなんだね。
ひとりで戦うもんじゃなくて。
お互いにそうやって連絡し合っているから「仲間が無事で良かった」が先なんだよ全部。
で、あとは車がね、乗って来た車が流されたりって平然と仰ってたけど、平然じゃ無いよ、これ。
だけれどこう言う処が、人って凄いなと。
凄さに感動します。

「昨日の地震発生時には、仕事をやっていました。と豊平区の和彦さん。
最初は俺、体調が悪いのかなと思ったくらい。」
そんな感じしましたよね、ふぁ~っとあの、目まいかな、立ち眩みかな、という。
「揺れは、どれくらい続いたんでしょうか?」って。
和彦さんは4~5分って、そんなには続かないと思いますよ。
地震の経験上、地震の数だけは私は震度3から4ぐらいだったら、数だけは多分多い方だと思いますんで。
それはないと思いますが、そう感じるんですよ、あの嫌~な揺れだとね。
で、残りちょっと余震みたいなのがあると足しちゃうんだね、自分の頭の中で。
恐怖心って怖いんだけど、自分の中で培養しちゃうんですよ。
これが怖い、これでパニックになるの。

これがねパニックが、正しく逃げるというふうに動く人と。
パニックだからって言って、好奇心が湧いちゃう人がいるんですよ。

この、命懸けの好奇心は捨ててください。
これ、無駄ですから。
あなた一人が行ったって、何にもならないんだから。
「逃げる」が、もうこういう場合は「勝ち」ですから。

で、「ゆうべから、テレビやパソコンで情報に触れていましたが、今朝8時、落ち着いた晤郎さんの言葉に触れてようやく落ち着きを取り戻せた気がします。
正しい情報、この9時間にきちんと整理します。」
それと。ここに。
「グリコさんのご判断。
私は、感謝と感動をもって、一消費者として忘れません。」
豊平区和彦さん。

これは有り難いですね。
やはり私も番組をこうやって司ってる人間ですから、こういうスポンサーの「大変なんですから、今、北海道は」と仰ってくださるのは有り難いです。

「もう、一切今回はとにかく情報を中心に」って、これはあの、ラジオ・テレビの使命でもありますから。
でも、そこに、当然だってアグラかいちゃダメだとは思うんですよ。
やはり精密な情報って言って、情報がきちっと粒立っていないと何の意味もないと思うんですね。
ただ情報を淡々とダラダラとお伝えして、お伝えしたたじゃないですか、ではテレビやラジオじゃないと思います。

こういう、やはり放送の媒体というのは、情報が精密であればあるほどきちっと粒立って、必要な人に必要な分、解る様に。
必要な分だけ届くように伝えるのが、情報だと思いますんでね。
入って来たからそれを読むと。
それは情報ではないと思いますね。

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それから「おい、いいのかい?

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