教師期待効果

☆なぜ毎週手紙を書けたのか?

晤郎さんが旅立たれてから、直筆の手紙、グッと書かなくなりましたね。
たまに書くと、文字が定まらない。
手紙構成力が落ちてきてるのかもしれません。

あの頃、何故晤郎さんに毎週手紙を書けたのか?
時折ふと考えます。
たまにですけど、問われることもあります。
その毎週手紙の原動力は、「尊敬」だったんだろうなと思ったりしてます。
晤郎さんが手紙読むのお好きで、開封する瞬間がたまらなくお好きだと仰ってた。

であるならば私なんかが出来ることは、晤郎さんに手紙を出して、晤郎さんの楽しみをちょっとだけ増やす事ぐらい。
だから書けたのでしょうね。
便箋と万年筆~晤郎さんへの手紙

☆教師期待効果

教師が、ある特定の学生に期待を持って接すると、その子の成績が伸びるという事があります。
それを、教師期待効果と言います。

晤郎さんが日高晤郎ショーの中でたまにちょっと、こういう手紙が読みたいと仰る時がありました。
季節の変化を知りたいとか。
親子の話とか。
特定のイベントの感想とか。

番組で使われるかどうかだなんて些末な事。
晤郎さんが読みたいと仰る内容を、自分の五感潜らせて文字にする事は全く苦ではありませんでした。
常連さんの中には、私より長期間毎週欠かさず手紙を出し続けられている方もいらっしゃいましたから、その方々も同じだったんだと思います。
そんな、手紙の常連さんたちは、きっと晤郎さんが教師でもあったと思うんですね。

教師が手紙を読むのが大好きだったから、私達手紙の常連さんたちは誰もが楽しく手紙をしたためて行けたんだろうなぁって。
そう思うんです。

☆東李苑さん

そしてふと、東李苑さんを思い出したのです。
ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショーの最後のアシスタント。
晤郎さんの中で東李苑さんは、次の世代のラジオを担う才能ある若手の一人だったのでしょうね。
だから李苑さんがラジオ番組を持つという事に、あんなに喜んでいらっしゃった。
日高晤郎さん 東李苑さん
ところで私は突然なぜ、東李苑さんを思い出したかと言う話ですが、、、。

教師期待効果を、別名「ピグマリオン効果」と言ったりします。
響きがアズマリオン(東李苑さん)に似てるなぁというだけの話です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

日記

次の記事

呑んべの秘密