日高晤郎さん関連の宿泊施設のお話

☆相次ぐ売却話

正式に発表されましたね、西部グループ運営の31ヶ所売却。
COVID-19蔓延での売り上げの落ち込みによる経営悪化が原因という事。
売却後も西武グループ企業が運営を担当していき、ブランド名も維持されるというんです。
しかし、やはり寂しい。
晤郎さんに関わっていた札幌プリンスホテルも売却リストに入っていますから。

札幌プリンスホテル

売却と言えば、洞爺サンパレスにも売却話の噂が流れています。
洞爺サンパレス売却?をご参照ください
こちらもまた、晤郎さんにかつて関係があった宿泊施設。
まだ正式には発表されておりませんが、火のない所に煙は立たぬです。
洞爺湖サンパレス

☆一方、札幌パークホテルの動向は、、、

建物の老朽化が進んでいる札幌パークホテル(1964年創業)は、言わずと知れた日高晤郎さんと晤郎さんファンにとっての聖地。

そのパークホテルか、アメリカのヒルトンホテルとフランチャイズ契約を結び、現在の駐車場に新たに「ヒルトン札幌パークホテル」として新築移転することが発表されたのは2019年3月。
そう、COVID-19が発生する9ヶ月前(いや実はもう少し前から武漢では感染拡大していたのではないかという話もある)。
2023年にはヒルトン札幌パークホテルが開業する予定でした。
そして現在のパークホテルは取り壊し。
跡地には複合施設建設の予定となっていました。
札幌パークホテル

が、しかし。 
2019年12月に中国武漢市で感染が報告された新型コロナウイルス、COVID-19によるパンデミック(世界的大流行)により経済も停滞。

そしてそこから約2年後の2021年1月。
ヒルトン札幌パークホテル構想は白紙撤回との発表。
延期ではなく白紙撤回という事態。

それに付随して、ヒルトン札幌パークホテル建設と並行して進んでいた中島公園大型再開発も白紙に。
ヒルトン札幌パークホテル建設を見越して周辺の開発に参入していた色々な企業へのダメージは避けられないという。

私たちファンの思い出と想いのこもったあの青いタイル貼りの札幌パークホテル。
いろんな問題はあるのでしょうが、COVID-19がその姿を延命させたことになります。
今のうちに、なるべく足を運んで、中島公園越しに見る晤郎さんの面影を少しでも多く記憶に刻み付けたいと思うこの頃です。
雪の札幌パークホテル 晤郎さん絵

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