機内販売騒乱~仁和寺への旅
☆木村善幸 仁和寺特別コンサート風景
ピーチ航空。
今回私が、木村善幸さん仁和寺特別コンサートへの旅で使用した会社。
とにかく安い。
安いは正義であったりする。
で、乗る前にやはり晤郎さんの面影は千歳空港のロイズチョコレートファクトリー。
ここのために私は朝ごはんを抜いて千歳へ。
朝早いので閉まってた((+_+))
そして機上へ。
羊蹄山が綺麗~~♪
そんな中、少々の不安が、、、。
はて、関空に着いたらすぐに京都行のバスに乗れるのだろうか?
時刻表を見てみると、関空到着15分後にはバスが出発。
それを乗り過ごすと約1時間のバス待ちとなる。
これはいかん、時間がもったいないとあれこれ調べていると、どうやら飛行機内でバスのチケットが買えると知る。
機内販売は何も、ジュースや飛行機の模型やエプロンだけではないのだ!
15分となれば、到着ロビーでモタモタとチケット券売機を探し、オロオロと行先ボタンどれでしょう??等と悩んでる間に置いて行かれる可能性が高いのだ。
それでついに人生初、機内販売で高速バスのチケット購入。
それがこれ!
ん~だ!
ただのレシートだ!!
しかも縁がピンクだ、そろそろロールペーパー交換時期だぞピーチ航空!!!
まあでも、買えたし、これで良し!!とか安心してると20分後ぐらいかなぁ、、、スチュワーデスさんが私の肩をトントン。
いま、スチュワーデスとは言わんのかな?
キャビンアテンダント、だったっけ??
まぁその方が私の肩をトントン。
「お客様、当機は予定よりも遅れております。おそらくですが、お客様のお乗りになりたいバスには間に合わないと思われます。」
そしてニコっと笑って、こう言ったのだ。
「乗れない場合、当機をお降りになってからだと払い戻し料100円掛かってしまいます。ですが当機での払い戻しだと無料で御座います。いかがなさいますか?」
と、またニコっ。
魔性のニコッだ。
私は悩むことなく100円のためにレシートを返した。
結果、飛行機は予定よりも25分も早く着き、私は風呂敷包みを抱えたまま関空第二ターミナルで少々右往左往。
券売機の前で風呂敷包みを抱えたままズボンのポケットから財布を出すために四苦八苦。
それでも何のことは無い、余裕で乗れたのだった。
100円を惜しみ、ニコッに惑わされ、たかがチケット一枚購入だけでこのプチドタバタ。
ああ私はなんと煩悩の結晶体だと知らされた京都への旅序盤の出来事。