葛城ユキさんご逝去

☆1年以上の闘病生活

歌手の葛城ユキさんが27日、原発性腹膜癌により都内の病院で逝去された。
ボヘミアン、印象的な歌。
もう73歳になられてたんですね。

葛城さんは、かつての共演者がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに昨年4月に人間ドックを受診。
その際に癌のステージ4が発見されて、そこからの闘病生活だったと言います。

そして今年5月17日には約1年ぶりとなる復活ステージに立ったばかりだったという。
昼の部では消え入るような声で1曲歌唱され、夜の部ではもう歌える状態ではなかったとのこと。
27日関係者に電話を掛けられて、「救急車を呼びました、今までありがとうございました」と述べられ、その5時間後、病院で息を引き取られたらしい。

切ないですね、こんな病は嫌だ。
私達も晤郎さんをこんな形で失って、いまだ傷の癒えない方も多い。
さぞや葛城さんファンの方は、胸の奥に大きな穴が空いてしまったような大きな喪失感に襲われている事と思います。
そこに思いを馳せると、とても切ないです。

葛城ユキさんのご冥福をお祈り申し上げます。
ボヘミアン

☆原発性腹膜癌

調べてみると、原発性腹膜癌と言うのは、腹膜から生じる癌の事で、症状が出にくいと言います。
腹水が溜まってから気付くことも多く、卵巣癌に似ているし治療法も同じらしいのですが、希少癌に分類される珍しい病気らしいんですね。

晤郎さんもそうでしたよね。
希少癌の脂肪肉腫。

なんか悔しいなぁ。
思い出しています、悔しい。

せめて残された私達は、自分の健康を守るためにしっかり健康診断を受けて、少しでも元気に生きていきたいですよね。
この「今」の時間を生きられなかった方の分まで、元気に、明るく、幸せに。

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