永代供養
☆納骨堂閉鎖のニュースをみて
札幌市東区の御霊堂元町。
酷いことだし、怖いですね。
納骨堂の閉鎖。
財務書類が見当たらず、杜撰経営だったとの報道も。
ホームページも現在のところ、閲覧可能状態。
読んでみましたが、どうにもやりきれなくなります。
なんでこんなことになるんだろう。
信頼して、大切な人のお骨を納めたのに。
☆永代供養
御霊堂元町のホームページには、もちろん永代供養のことも書いてあります。
そこに「永代供養とは、家族や親せきがいなくても、お寺が供養を行い続けること」
なんて書いてありますが、嘘です。
これは何も御霊堂元町だけの話ではなくて、あちこち見られる表現ではあります。
そこで今日は、このことについての私見を少々。
ここからは御霊堂元町についてではなく、一般論を交えつつ。
永代供養は、確かにお寺が供養をすることですが、期限が決められているはずです。
正確な表現は、「供養を行い続けることですが、期限は決められています。」です。
それに今回のように、経営破綻すると契約も反故にされる場合もあるらしいですね、表向きははっきり言わないけれど。
また、永代供養というとなんだか未来永劫供養してもらえると勘違いしてしまいそうですよね。
簡単に考えると、それは絶対にありえない。
だから、永代とか永久とかにとらわれず、大切だった人のお墓参りは、行きたいときに気軽に行っておくというのが正しいと私は思うのです。
そういう気持ちで私はいつも、行きたいときに千の杜東札幌分院に足を運んでます。
皆様も是非。