正月読書2023~ファイナル・ツイスト
☆コルター・ショウシリーズ
これは昨年末に読了した作品とは、すでにお伝えした通りです。
まだ未読の方もいらっしゃると思うので、ネタバレ無しで書き進めますね。
前二作で背景のかなたに蠢いていた謎が、今作品で一気に浮かび上がってきます。
主人公コルター・ショウの家族についても、見えなかった部分が次々と描かれて、話はやがて国家規模へと展開。
話の転換も張り巡らされた伏線も、実にお見事。
やはり前作二作品をもう一度読み返してからのファイナル・ツイストは正しかったです。
これら三作品がわずか1ヶ月の出来事だと改めて叩き込むと、そのスピード感たるや半端有りません。
とにかく、読み終えて何とも言えない爽快感が残りました。
この三部作。
これはここで終わりではなく、今後のコルター・ショウシリーズも継続とのこと。
このコルター・ショウ三部作を「第一期」と呼称するみたいですね。
今から、第二期が実に楽しみでなりません。