かなり心配な件~ニュースでなぜ報じない?

・本を作る大変さ

私は今年の春から、出版に向けて動き出していましたので、なんとなく分かります。
一冊の本を作り上げるのに、多くの方が関わっています。
そして、総力を挙げて企画を練り上げ、販売網などを見直したり、売り込んだりして、ようやく目途が付いたら製本。
これが簡単なようで、相当に大変な作業です。

その本が、翻訳本なのですが、販売の一ヶ月前に販売中止に追い込まれたというのです。
何があったのでしょうか?

・ここは本当に日本か?

昨日、硬めの記事を書いたので、今日は「2週間前の日高晤郎ショー10」を書く予定にしてたんです。

ところが昨日あれから、本の販売中止事件が起きましたね。
その本というのが、KADOKAWA出版が、来年1月に発売開始を予定していた一冊。
タイトル「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」です。
こちらが、原書の画像です。
あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇

原書のタイトルは、IRREVERSIBLE DAMAGE
この翻訳本が出版中止に追い込まれました。
先週末までは、普通に出版予定になっていたのに、です。
この本は、最近あれこれと性急な法律の制定で問題となってるジェンダー関連について欧米での対応等を示した本。
それを翻訳刊行することで、日本国内読者で議論を深めていくきっかけになればと刊行される予定でした。
KADOKAWA

コンビニに行けば、青少年の目につくところに、かなり煽情的な、というより犯罪に走るかもだろこんなの、と言うような性的な本が菓子パンでも買える気軽さで陳列されているこの日本にです。
まっとうな議論の呼び水となれば、と企画されたこの本が、一部からの抗議で、まさかの直前発売中止。
いやはや、これは偉大なる将軍様の所業か等と思ったりします。
やい!警〇庁、鳩の検死してないで、こんな活動家たちを取り締まれ!って思うんです。

原書は、欧米でベストセラー。
公的な評価も高い本です。
それがなぜ、日本でまだ誰も読みもしないうちから、発禁になるのでしょう。
どう考えても、という過去の件で確信しました。
LGBTの裏に、何か潜んで知ると。
KADOKAWA

マスコミはダメですね。
岸田総理の、新興宗教教祖への公式な弔辞の件も無視だし、ついにはこの出版の停止活動にも知らぬふり。
ネット上では、一部活動家さんたちの喝采は聞こえてきますが、大部分は普通の感覚の方たちの今回の件に対する疑問や怒りが渦巻いてました。

ちなみに著者のAbigail Shrierさんこの件について、こう発信されてます。
Abigail ShrierのX

日本の出版社は良い人たちです。ただ今回の「活動家主催のキャンペーン」で、検閲勢力を勢いづかせました。
アメリカは、日本から学ぶべきことがたくさんあります。
あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇

これは私が現場で痛感していることです。
実はインターネットが普及しだしてから、自分という物を見失いがちな若者が増えてきています。
悩みの相談でも、情報過多からくる不安定さが増えているんですね。
それから、あのLBGTが話題に上るようになってからは、自分の性に自信が持てなくなった子も確実に増えました。
話を聞いてみると、ただ自分の進路に自信が持てないだけだったり、注目を浴びたいだけだったり。
まだ本当に、生まれながらに違う性に悩む子に出会ったことが無いんです。
実際には、いると思うんです。
でもまだ出会ってない。

ここで大事なのは、自分でLGBTのいずれかに該当してると思い込んでる若者が増えて来てるって問題なんです。
そこで、今回話題になったこの本、タイトルが私の皮膚感覚で得た情報そのままでした。
「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」
だから、一層気になるんです。
あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇

言論の自由という言葉は、私が子供のころから耳にしていました。
表現の自由という言葉もです。
そこで、行き過ぎて、過激で煽情的で相手の人格を無視した表現のエロ本が、子どもが目にするコンビニで売られていて、誰も抗議しない腑抜けた日常が続いていました。

ところが昨日、ついに、欧米でベストセラーになってるLGBTへの現状をレポートした本が、まだ誰も読んでいない時点で一部の抗議を受け発禁に。

歴史を振り返ると、自由な出版の制限から始まって、国が壊れていく事例も見られます。
今年のあまりに性急な国会でのLGBT法可決も含めて、いよいよ怖い事になってきたのかもと感じました。
あ~やだやだ。
でも悔しいので、原書買おうかな、Amazonで。
、、、でも、、英語読めへん、、、
あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇
Amazon:Irreversible Damage
著者:abigail shrier
定価:1700円(Kindle版)

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