明日への贈り物直前放送～日高晤郎ショー36
☆憂き世・浮き球・人生相談②
晤「先週のエンディングで晤郎さんが。
地方の番組ってのは無いんだよ言っとくけど。
番組が良ければ全国から人が集まってくるんだから。
それ聴いて私もいつか晤郎さんのように、何かで魅力的な男性になりたいと思った。
その何かを見つけるには、今後どのように毎日過ごして行けばいいか？
東京八王子クドウユウスケさん。
うん、占うまでも無いんだけど一応最初から形だけで始めたことだから。
う～～～～～～ん！、、、こちんちん（スタジオ笑）
これいつも言ってますが。
最初から良い一日なんか来ませんよ。
（※個々の発音は、佳い一日ではなく、良い一日）
良い一日にするんだ、夕方から夜にかけて、朝起きた時から。
朝起きる時に、良い一日にするぞ！と意気込むんだよ。
昨今この意気込みが無くなっちゃってるの。
だからガキどもは親に向かってね、なんか、良い一日にしてくれよってんで。
親にとったら、お前この努力しろよこのアホたれがって言うしかないじゃないですか。
パクちゃん見てみろよ、そうやってきたんだぜ。
（パクさん軽く笑）
この人の十年、並じゃないよ！
俺は本当にそう思います。
この国は遣り良いように見えて神輿担いですぐ手を離す国民が多いんだから。
俺がラジオで、地方番組なんて無いよって、大見得切ってからあれから四十年。
晤郎ショー三十五年。
やっと関東だとか九州から、わざわざお休みを取って見に来て下すったり。
そう言う方が増えて来て、いずれ放っておきゃ本物は全国で知られるよってのがラジコという、こういう機能が出来て次第に知られて今いろんな所から。
この方も八王子ですからね。
こういうふうに、いつものお客様と同じように会話ができるんです。
そしたら何してます？
今日良い一日にしようという楽しい戦いを一日も欠かさないからですよ。
パクちゃん、俺も言ってみればここ、異郷の地なんです。
東京から通ってるんですから。
（パクさん、しみじみと相槌）
全然受け入れないですよ、最初、はい。
実は北海道は保守的ですからあくまで。
中々いわゆる他国の人とか他郷の人って。
ここに居る人は最初二十年ぐらい私にヨソ者って言ってましたから。
これ、九州も同じです。
その中で戦うんですよ。
で、戦う間に仕事をするという事に対する向き合い方を真摯に通さないとダメなんです。
それ、いい加減にちょっと才能があるからって良い気になったら潰されます。
これ、潰される方が悪いんです。
パクちゃんそうでしょ。
佳き山本譲二だとか、こういうのと知り合ってね。
ちゃんと指導してくれて、それで彼の周りの人間がここに彼を連れてきてくれて。
また、初めて会ったときから好きになりましたもん。
姿勢に出るんですよ、彼は。
だから、パクちゃんと俺は呼ばせてもらってますけど、本人の許可を得てます。
（パクさん微笑）
いや、色んな呼び方があるんだろうけどね。
最初、ポコちゃんと言ったら、馬鹿野郎と言われました。
（スタジオ笑）
で、ペコちゃんでもないと。
で、そういうとこが好きなんです。
逆なこと言うと、そういうとこの無い歌人は、私にとっては役に立ちません人生の中で。
佳き歌人の背中を押したい。
ポストは戻ってないんだね？
で、6人の歌手は、もちろんその中にパクちゃんも居ます。
居てもらわなきゃ困るんですよ。
だからよく、晤郎ファミリーというけれど、そんなの関係ない。
うん。
ファミリーだから贔屓って、全然関係ないです。
その生き方の中に真っすぐを見つけたらこっちのもんです。
人生はそうやって、一日はそうやって生きるもんでしょ。
残り少なくなりゃあなるほどそんなふうに考えます。
※ここでイントロ
今パク・ジュニョンと出会って良かったなと思います。
岩本公水と出会って良かった。
走裕介と出会って良かった。
松原健之と出会って良かった。
彼も良くしてくれてますからね。
そして戸川よし乃と出会って良かったかどうかは迷ってます。（スタジオ笑）
とにかくパク・ジュニョンの背中は、できるだけ温かい手で押し続けたい。
パク・ジュニョン、あなたしか欲しくない。」
※写真は、あなたしか欲しくない収録のアルバム、パクジュニョン ベスト
フルコーラスがかかる。
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