読書の補足①~ウォッチメイカーの罠(参考人)
☆登場順人物(用語)一覧 第一部 参考人より
ギャリー・ヘルブリン
もうすぐ妻が出産を控えているタワークレーン運転士。
仕事をしながら、やがて生まれてくる子供の名前を考えているマイホームパパの一面あり。
モイナハン建設入社15年目。
前職は、工兵として軍勤務。
リンカーン・ライム
数年前の捜査中の事故で四肢が麻痺状態に。
自由に動かせるのは左手薬指のみ。
現在は手術や補助器具のお陰で右腕が使えるようになっている。
科学捜査のプロ。
本作品の主人公。
アメリア・サックス
ライムの妻。
元モデルで、現在は刑事。
かなりのドライブテクニックの持ち主で、射撃の名手。
ライムの手足となって現場で活躍。
閉所恐怖症。
トム・レストン
ライムの専属介護士。
筋肉質、同性愛者。
我儘なライムの扱いに慣れている。
ロン・セリット-
事故に合う前のライムのパートナー刑事。
大柄で丸い体形。
頭髪が後退しかけて、服はたいてい皺くちゃ。
コムナルカ・プロジェクト
犯行グループ名
トニー・ハリソン
ニューヨーク市長
ライル・スペンサー
ニューヨーク市警察刑事。
ボディビルダーのような体、身長180cm。
目つき鋭く、余り笑わない。
相手を観察することを好む、またキネシクス分析のプロ。
プラスキー巡査より30cm背が高い。
海軍特殊部隊や、地方の小さな町の保安官勤務の経歴あり。
希少疾患の子供を持っていた。
チャールズ・ヴェスパシアン・ヘイル
犯罪王ウォッチ・メイカーの本名
やせ形のスポーツマン風。
一見50歳(今回の事件前に、老け顔になるための手術を受けている)
髪は薄くなりかけている(今回の事件前に、老け顔になるため髪を自分で引き抜いている)
ロナルド・プラスキー
ニューヨーク市警巡査。
やせ型金髪で身長150cm。
現場検証報告書作成や、科学捜査官として高評価を受けている。
ルーキー(ライムが付けたあだ名)
妻はジェニー、子はマーティンと、ブラッド。
長女クレアを、癌で亡くしている。
ライムチームとして挑んだ過去の事件で、頭部を棍棒で殴られ、脳に損傷あり。
エドモンド・ロカール
フランスの科学捜査官で、犯罪学者。
科学捜査の基礎、ロカールの原理を提唱。
フレッチャー・ダルトン
犯罪被害者。
ウォール街証券会社社員。
32歳独身、一人暮らし。
S・ノクワ
クレーン倒壊工事の現場監督
50歳ぐらいで、ずんぐりした体格。
エディ・タール
爆弾屋。
元生産管理エンジニア。
アンドルー(アンディ)・レイモンド・ギリガン
ニューヨーク市警刑事。
署内に友人が多く、頭が切れる上に度胸がある。
メル・クーパー
刑事。
ほっそりした体つき。
常に口元に小さな笑みを浮かべている。
黒縁メガネを数分おきに押し上げる癖がある。
市警一優秀な鑑識者。
社交ダンスで受賞歴がある。
ソーニャ・モンテス
有能な証拠物件採取技術者。
鑑識作業を直感で理解できる。
勤勉で呑み込みが早い。
高校時代に非行少女グループとつるんでいた過去あり。
スティーブン・コーディ
下院議員。
選挙区がライムの居住区で、事務所はライムの自宅近く。
元連邦検事、体重110kg。
マリー・ウィットマン・レパード
スティーブン・コーディの対立候補。
50代の女性実業家。
シモーン
30代前半の金髪女性。
髪型は三つ編み。
体形は、ほっそり目。
ウォッチメイカーの協力者。
デニス・チャン
パトロール警官。
やせ型、28歳。
ホームレス風の男
クレーン倒壊現場でデニス・チャンが見かけた男。
片手に青いカップを持つ。
アル・サンチェス
刑事。
殺人課の重鎮。
ずんぐりした体つき。
フサフサの髪にはウェーブが掛かっている。
エヴェレット・バーディック
警視。
体にピッタリのスーツ。
髪は銀色。
顔は細長く厳しい、目立ちたがり屋。
フレッド・デルレイ
お馴染み、リンカーン・ライムチームの一人。
FBIニューヨーク支局の捜査官。
足が速く、変装や潜入捜査のベテラン。
細身で高身長。
三人の子の父。
アビー
48歳、パートの図書館司書。3人の子供の母。ガーデニング好き。
ティム
アビーの夫。自動車整備工。
PERT
FBI物的証拠収集班。
レオン・ルビドー
モイナハン建設の鉄骨工。
ペギー・ヘルブリン
タワークレーン運転士ギャリー・ヘルブリンの妻。出産間近。
ブラッド
傭兵団リーダー
ローレンス・ヒルトン
市警内部監察部。
黒人中年男性、特徴のない人物。
カリブ諸島風アクセント
ネイト・ラスロップ
ATF管理官
トニー・プラスキー
ロナルド・プラスキーの双子の弟。
ニューヨーク市警第六分署警邏課所属
☆登場人物第一弾はここまで
長くなりそうなので、今日はここまでにしておきます。
今日ご紹介したのは、ウォッチメイカーの罠 「第一部参考人」での登場人物や用語です。
第一部は、13頁から185頁までとなっております。
この続きは次回ということで。
これはあれですかね、一度単純に名前だけの一覧を作った方がいいかもしれませんね。
さてリンカーン・ライムシリーズは、日高晤郎さんも絶賛されていたシリーズ物です。
主な登場人物も、巻頭に記されてはいるのですが、その紹介は余りにも簡素。
なので途中で、分からなくなり、何度か読み返したりすることも私の場合は多かったのです。
そこでこういうふうに読みながら、人物像を書き出して置いたらとてもスムーズに読み進めることができたのです。
私のメモが、あなたの読書の一助になれば幸いです。
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